秋なすの揚げ浸しの作り方|とろとろに仕上げるコツと簡単つゆ

秋になると食べたくなる「秋なす」。
焼きなすや炒め物、煮物などいろいろな食べ方がありますが、なすをたっぷり食べたいときにおすすめなのが「なすの揚げ浸し」です。
油で加熱したなすをだしの効いたつゆに浸すと、なすがとろっとやわらかくなり、つゆの味もしっかりなじみます。
でも、実際に作ってみると、
- なすが油を吸いすぎる
- 中までやわらかくならない
- 皮が固い
- 味がなかなか染みない
- つゆの濃さが分からない
など、意外と迷うところもあります。
この記事では、秋なすの揚げ浸しの基本的な作り方から、とろとろに仕上げるコツ、簡単なつゆの作り方、めんつゆを使う方法、油を吸いすぎない方法まで詳しく紹介します。
後半では、作り置きや保存方法、翌日でも食べられるのか、余ったときのアレンジなども紹介しますので、秋なすがたくさんあるときにも参考にしてください。
- 秋なすの揚げ浸しとは?
- 秋なすとは?普通のなすと何が違う?
- 秋なすの揚げ浸しの基本材料
- 秋なすの揚げ浸しの基本的な作り方
- なすはどんな切り方がいい?
- なすは水にさらす?さらさない?
- 秋なすの揚げ浸しをとろとろにするコツ
- なすはなぜ油をたくさん吸うの?
- 揚げない秋なすの揚げ浸し風も作れる?
- 秋なすの揚げ浸しの簡単つゆ
- めんつゆで秋なすの揚げ浸しを簡単に作れる?
- なすは熱いうちにつゆに入れる?
- 味が染みないときに考えられる原因
- 秋なすがたくさんあるときにもおすすめ
- 秋なすの揚げ浸しはフライパンでも作れる
- フライパンで作る秋なすの揚げ浸し
- なすは皮から焼く?実から焼く?
- 秋なすの揚げ浸しで油を吸いすぎるのはなぜ?
- 油を少なくして作るコツ
- フライパンにふたをしてもいい?
- 電子レンジを使ってから焼く方法
- 揚げ浸し・揚げ焼き・レンジの違い
- 秋なすがとろとろにならない原因は?
- 皮が固いときはどうする?
- なすの皮をきれいな紫色に仕上げるには?
- なすがべちゃべちゃになる原因は?
- 味が濃くなってしまったらどうする?
- 味が薄くなってしまったらどうする?
- しょうがを入れるタイミングは?
- 大根おろしを添えてもおいしい
- 薬味を変えれば飽きずに食べられる
- なすを大量消費するなら揚げ焼きが便利
- 揚げ物が面倒なら無理に揚げなくてもいい
- 秋なすの揚げ浸しは何分くらい浸す?
- 秋なすの揚げ浸しはできたてでも食べられる
- 秋なすの揚げ浸しは冷やしてもおいしい?
- 熱いまま冷蔵庫に入れてもいい?
- 秋なすの揚げ浸しは作り置きできる?
- 秋なすの揚げ浸しは冷蔵庫で何日もつ?
- 秋なすの揚げ浸しは翌日でも食べられる?
- 翌日の揚げ浸しは温める?冷たいまま?
- 何度も温め直すのは避ける
- 秋なすの揚げ浸しは冷凍できる?
- 冷凍した揚げ浸しはどうやって解凍する?
- 解凍した揚げ浸しを再冷凍してもいい?
- 秋なすの揚げ浸しをお弁当に入れてもいい?
- 作り置きするときは薬味を別にしておくと便利
- 秋なすの揚げ浸しが余ったらどうする?
- 秋なすを大量消費したいときはどうする?
- 大量にもらったら「全部すぐ調理」しなくてもいい
- 秋なすの揚げ浸しに合う献立は?
- 秋なすの揚げ浸しを作り置きするときのポイント
- 秋なすの揚げ浸しは温かくても冷たくても楽しめる
- 秋なすの揚げ浸しが苦いのはなぜ?
- 秋なすの揚げ浸しが油っぽいときは?
- 味が染みないときはどうする?
- つゆが濃すぎたときは?
- つゆが薄いときは?
- なすの皮が固いときは?
- なすが崩れてしまうのはなぜ?
- 秋なすの揚げ浸しにはどんななすが合う?
- 長なすでも揚げ浸しにできる?
- 秋なすの揚げ浸しは子どもにも食べやすい?
- 辛い味付けにもできる?
- にんにくを入れてもいい?
- 秋なすの揚げ浸しにお酢を入れてもいい?
- ポン酢でも作れる?
- 秋なすの揚げ浸しはカロリーが高い?
- 秋なすの揚げ浸しだけで一食にしてもいい?
- 秋なすの揚げ浸しに合う主菜は?
- 秋なすの揚げ浸しに合う薬味は?
- 秋なすの揚げ浸しは大量消費にも向いている?
- 秋なすの揚げ浸しについてよくある質問
- 秋なすの揚げ浸しは「簡単つゆ+とろとろ」がポイント
- まとめ|秋なすの揚げ浸しは作り方を覚えると秋の定番副菜に便利
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秋なすの揚げ浸しとは?
なすの揚げ浸しは、油で揚げたり揚げ焼きにしたなすを、だしやしょうゆなどで作ったつゆに浸した料理です。
油となすは相性がよく、加熱することで果肉がやわらかくなり、とろっとした食感を楽しめます。
さらに、熱いうちにつゆと合わせることで味がなじみやすくなります。
できたての温かい状態でも食べられますが、少し置いて味をなじませたり、冷やして食べたりするのもおすすめです。
秋なすとは?普通のなすと何が違う?
「秋なす」という特別な品種があると思う方もいるかもしれませんが、一般的には秋の時期に収穫されるなすを秋なすと呼びます。
夏の暑い時期を経て、秋の比較的涼しい時期に実ったなすは、皮がやわらかく、果肉が締まり、味わいがよいとされています。
ただし、なすの品種や栽培環境によって特徴は異なります。
秋なすは揚げ浸しにもぴったり
秋なすはいろいろな料理に使えますが、油と組み合わせる揚げ浸しにもよく合います。
なすの果肉に油とつゆがなじみ、噛んだときにじゅわっと味が広がります。
秋の副菜としてはもちろん、ご飯のおかずやお酒のおつまみにも使いやすい料理です。
秋なすの揚げ浸しの基本材料

家庭で作りやすい基本的な材料は次のとおりです。
2~3人分の材料例
- なす……3~4本
- だし……200ml
- しょうゆ……大さじ2
- みりん……大さじ2
- 砂糖……小さじ1程度
- 揚げ油……適量
- しょうが……好みで適量
- ねぎ……好みで適量
つゆの甘さや濃さは好みがありますので、砂糖やしょうゆは調整してください。
ご飯のおかずとして少し濃いめにしたい場合と、冷やして副菜として食べたい場合でも、好みの味は変わってきます。
秋なすの揚げ浸しの基本的な作り方
まずは全体の流れを確認しておきましょう。
- なすを洗ってヘタを取る
- 食べやすい大きさに切る
- 皮に切り込みを入れる
- つゆを作っておく
- なすを油で揚げる、または揚げ焼きにする
- 火が通ったなすをつゆに浸す
- 少し置いて味をなじませる
- 好みでしょうがやねぎを添える
作り方そのものはそれほど難しくありません。
ポイントになるのは、なすの切り方、油の温度、加熱時間、つゆに入れるタイミングです。
なすはどんな切り方がいい?
揚げ浸しでは、縦半分や縦4等分、乱切りなど、食べやすい大きさに切ります。
大きく切ればなすのとろっとした食感を楽しみやすく、小さめに切れば火が通りやすくなります。
家庭で作るなら、なすの大きさに合わせて調整すれば大丈夫です。
皮に切り込みを入れると食べやすい
なすを縦に切った場合は、皮の表面に浅く斜めの切り込みを数本入れておくとよいでしょう。
切り込みを入れることで火が通りやすくなり、つゆもなじみやすくなります。
特に皮が少し固く感じるなすでは、食べやすさにもつながります。
なすは水にさらす?さらさない?
なすを切ったあと、「アク抜きのために水へさらしたほうがいい?」と迷いますよね。
なすは切ると変色しやすいため、水にさらす方法があります。
ただし、揚げ浸しの場合は切ってすぐ加熱するのであれば、必ずしも長時間水にさらす必要はありません。
水にさらした場合はしっかり水気を取る
水にさらしたなすを油で調理する場合、最も気をつけたいのが水分です。
表面に水が残ったまま熱い油へ入れると、油がはねる原因になります。
キッチンペーパーなどを使って、表面の水分をしっかり拭き取ってから加熱してください。
秋なすの揚げ浸しをとろとろにするコツ

せっかく揚げ浸しを作るなら、中までやわらかく、とろっと仕上げたいですよね。
ポイントは主に次の4つです。
- なすを大きく切りすぎない
- 皮に浅く切り込みを入れる
- 中までしっかり火を通す
- 加熱したなすをつゆになじませる
なすは中までしっかり加熱する
なすの中が固い場合は、加熱が足りていない可能性があります。
表面に焼き色が付いたからとすぐ取り出すのではなく、箸などで触って果肉がやわらかくなっているか確認します。
ただし、加熱しすぎると形が崩れやすくなるので、やわらかくなったところで取り出しましょう。
なすはなぜ油をたくさん吸うの?
なすは果肉の組織に隙間が多く、油を吸いやすい野菜です。
そのため、フライパンで炒めていると「油を入れてもすぐになくなる」と感じることがあります。
ここで油を次々に足してしまうと、仕上がりが油っぽくなることがあります。
油を吸いすぎないようにするには?
油の吸いすぎが気になる場合は、次のような方法があります。
- 必要以上に低い温度で長時間加熱しない
- 表面に薄く油をなじませてから焼く
- フライパンで少量の油を使って揚げ焼きにする
- 加熱後、余分な油を軽く切る
「揚げ浸し」という名前でも、家庭では必ずたっぷりの油で揚げなければならないわけではありません。
油の量を抑えたい場合は、揚げ焼きでも作れます。
揚げない秋なすの揚げ浸し風も作れる?
「揚げ物は後片付けが大変」という場合は、フライパンで焼いて作る方法もあります。
厳密には揚げ浸しとは調理方法が異なりますが、油を使ってなすをやわらかく焼き、つゆに浸せば「揚げ浸し風」として楽しめます。
私も普段の料理では揚げ物をしますが、少量の副菜のためだけにたっぷりの揚げ油を用意するとなると、後片付けまで考えて少し面倒に感じることがあります。
そんなときは、フライパンひとつで作れる方法のほうが普段の食卓には取り入れやすいですね。
秋なすの揚げ浸しの簡単つゆ
揚げ浸しのつゆは、だし、しょうゆ、みりんなどを合わせて作るのが基本です。
家庭で作るなら、難しく考えなくても大丈夫です。
例えば、
- だし……200ml
- しょうゆ……大さじ2
- みりん……大さじ2
- 砂糖……小さじ1程度
を目安にして、好みに合わせて調整できます。
つゆは一度加熱し、みりんを使う場合はアルコール分を飛ばしておきます。
なすを入れる前につゆを作っておく
揚げ浸しで大切なのは、なすを加熱してから慌ててつゆを作らないことです。
先につゆを用意しておけば、火が通ったなすをスムーズにつゆへ移せます。
料理を始める前に「つゆを作る→なすを切る→加熱する」と順番を決めておくと失敗しにくくなります。
めんつゆで秋なすの揚げ浸しを簡単に作れる?
もっと簡単に作りたい場合は、市販のめんつゆを使う方法もあります。
だし、しょうゆ、甘味などがすでに調整されているので、調味料をいくつも量る手間を減らせます。
ただし、めんつゆは商品によって2倍濃縮、3倍濃縮、4倍濃縮など濃さが異なります。
「めんつゆ○杯に水○杯」と一律に覚えるのではなく、商品の表示を確認し、煮物やつけ汁などの希釈を参考に好みの濃さへ調整してください。
めんつゆだけでは物足りないときは?
めんつゆで作って味見をし、少し物足りなければ、しょうゆやみりんなどを少量加えて調整する方法があります。
しょうがを加えるだけでも香りが変わります。
反対に味が濃くなってしまった場合は、だしや水などで調整します。
最初から濃くしすぎず、少しずつ味を整えるほうが失敗しにくいでしょう。
なすは熱いうちにつゆに入れる?
揚げたり焼いたりしたなすは、温かいうちにつゆへ入れてなじませます。
そのまま少し置くことで、なすとつゆの味がなじんでいきます。
できたてを温かいまま食べてもおいしいですが、時間を置くとまた違った味わいになります。
味が染みないときに考えられる原因

「揚げ浸しを作ったのに、なすに味が染みていない」と感じる場合は、いくつか原因が考えられます。
- なすが大きすぎる
- 皮に切り込みが入っていない
- なすの加熱が足りない
- つゆに浸す時間が短い
- つゆが薄すぎる
まずはなすが中までやわらかく加熱されているか確認してみましょう。
秋なすがたくさんあるときにもおすすめ

なすは旬になると一度にたくさん手に入ることがあります。
わが家でも、季節になるとお客さんから野菜をまとめていただくことがあります。
ありがたいのですが、一度にたくさん重なると「今日は何に使おう」と悩むこともあります。
揚げ浸しなら一度に数本使いやすく、温かくても冷たくても食べられるので、なすの大量消費メニューのひとつとして覚えておくと便利です。
次の第2部では、フライパンで作る揚げ焼き、揚げない作り方、レンジを併用する方法、油をできるだけ少なくするコツ、皮の色をきれいに仕上げる方法などをさらに詳しく紹介します。
秋なすの揚げ浸しはフライパンでも作れる
なすの揚げ浸しという名前から、「たっぷりの油で揚げないと作れない」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、油でしっかり揚げると、なすならではのとろっとした食感を楽しめます。
しかし家庭では、フライパンに少し多めの油を入れて「揚げ焼き」にする方法でも作れます。
少量の副菜を作るためだけに揚げ油をたくさん用意するのは面倒ですし、調理後の油の処理も必要になります。
手軽さを優先するなら、フライパンで作る揚げ焼きは普段の食事にも取り入れやすい方法です。
フライパンで作る秋なすの揚げ浸し
フライパンを使う場合の基本的な流れは次のとおりです。
- なすを洗い、ヘタを取る
- 縦半分や食べやすい大きさに切る
- 皮に浅く切り込みを入れる
- 水にさらした場合は水分をしっかり拭き取る
- フライパンに少し多めの油を入れる
- なすを入れて両面を焼く
- 中までやわらかくなったら取り出す
- 用意しておいたつゆに浸す
- 少し置いて味をなじませる
なすの大きさやフライパン、火力によって加熱時間は変わります。
「○分焼けば必ず完成」と時間だけで判断するより、なすの状態を見ながら火を通しましょう。
なすは皮から焼く?実から焼く?
なすの皮の色をできるだけきれいに仕上げたい場合は、皮側を油になじませて加熱する方法があります。
なすの皮に油がなじむことで、鮮やかな紫色を保ちやすくなります。
フライパンで揚げ焼きする場合も、皮側に油がきちんと触れるようにするとよいでしょう。
皮に薄く油を塗っておく方法もある
油をたくさん使いたくない場合は、加熱する前になすの表面へ薄く油をなじませる方法もあります。
ボウルやポリ袋などでなすと少量の油を合わせ、全体に薄く行き渡らせてからフライパンで焼くと、油の偏りを抑えやすくなります。
ただし、袋を使用する場合は食品用として使用できるものを選び、熱い食材や熱源には近づけないようにしてください。
秋なすの揚げ浸しで油を吸いすぎるのはなぜ?
なすを炒めていると、入れた油があっという間になくなり、「もっと足したほうがいいのかな?」と思うことがあります。
なすの果肉はスポンジのような構造をしており、加熱の途中で油を吸いやすい特徴があります。
そのたびに油を追加すると、最終的にかなり多くの油を使ってしまうことがあります。
油は途中で何度も足さない
油が見えなくなったからといって、すぐに追加し続ける必要はありません。
なすは加熱が進むと果肉がやわらかくなり、最初に吸った油が表面へ出てくることもあります。
まずは様子を見ながら加熱し、本当に必要な場合だけ少量ずつ追加しましょう。
油を少なくして作るコツ
「揚げ浸しは好きだけれど、油の量が気になる」という場合は、次の方法を試してみてください。
- なすを大きく切りすぎない
- 表面にあらかじめ薄く油をなじませる
- フライパンで揚げ焼きにする
- 必要以上に油を追加しない
- ふたを使って火を通す
- 電子レンジを併用する
油をまったく使わない場合とは風味が変わりますが、家庭料理なら作りやすさとのバランスで選んでもよいでしょう。
フライパンにふたをしてもいい?
揚げ焼きの場合は、なすの中まで火を通すために、途中でふたをして蒸し焼きにする方法もあります。
少ない油でも果肉をやわらかくしやすいのがメリットです。
ただし、ふたの内側に付いた水滴が油へ落ちると、油がはねることがあります。
ふたを開けるときは水滴をフライパンへ落とさないよう注意してください。
電子レンジを使ってから焼く方法
さらに油を減らしたい場合は、電子レンジでなすをある程度やわらかくしてから、フライパンで表面を焼く方法もあります。
基本的な流れは、
- なすを食べやすい大きさに切る
- 表面に少量の油をなじませる
- 耐熱容器に入れる
- 電子レンジである程度やわらかくする
- フライパンで表面を軽く焼く
- つゆに浸す
という方法です。
電子レンジの加熱時間は、なすの量や大きさ、電子レンジの出力によって異なります。
最初から長時間加熱するのではなく、様子を見ながら追加加熱すると失敗しにくいでしょう。
電子レンジだけでも作れる?
電子レンジだけでなすを加熱し、つゆに浸す方法もあります。
ただし、油で揚げたり焼いたりした場合に比べると、香ばしさやコクは控えめになります。
厳密には「揚げ浸し」ではなく、「なすの煮浸し風」や「揚げない揚げ浸し風」と考えると分かりやすいでしょう。
カロリーや油の使用量を抑えたいとき、調理を簡単にしたいときには便利な方法です。
揚げ浸し・揚げ焼き・レンジの違い
| 作り方 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 油で揚げる | コクがあり、とろっと仕上げやすい | 本格的な食感を楽しみたい人 |
| フライパンで揚げ焼き | 油を減らしながら香ばしく仕上げやすい | 手軽さとおいしさを両立したい人 |
| レンジ+フライパン | 火を通しやすく油も抑えやすい | 時短したい人 |
| 電子レンジ | 手軽だが揚げた香ばしさは控えめ | できるだけ簡単に作りたい人 |
秋なすがとろとろにならない原因は?
揚げ浸しを作ったのに、なすの中が固く、とろっとならないことがあります。
主な原因として考えられるのは、次のようなものです。
- 加熱時間が足りない
- なすを大きく切りすぎている
- 火力が強すぎて表面だけ焼けている
- 皮が厚いなすをそのまま使っている
焼き色だけで判断しない
表面においしそうな焼き色が付いていても、中まで火が通っているとは限りません。
箸などで軽く触り、果肉がやわらかくなっているか確認します。
表面だけ焦げそうな場合は火を少し弱めたり、ふたを使って中まで加熱したりするとよいでしょう。
皮が固いときはどうする?
なすは品種や大きさ、収穫時期、状態などによって、皮の固さに違いがあります。
皮が固そうな場合は、皮に細かく浅い切り込みを入れておくと食べやすくなります。
それでも気になる場合は、皮を縞模様になるよう部分的にむく方法もあります。
全部むかなくても大丈夫
皮が気になるからといって、すべてむく必要はありません。
皮を残すことで、なすらしい紫色も楽しめます。
ピーラーなどで縦に数本だけ皮をむけば、見た目を残しながら食べやすくできます。
なすの皮をきれいな紫色に仕上げるには?
揚げ浸しを作ると、「味はおいしいけれど、なすの皮が茶色っぽくなってしまった」ということがあります。
皮の色をできるだけきれいに残したい場合は、皮に油をしっかりなじませ、加熱しすぎないことがポイントです。
また、切ったあと長時間放置せず、できるだけ早く調理しましょう。
なすがべちゃべちゃになる原因は?
揚げ浸しはやわらかい料理ですが、「とろとろ」を通り越して形が崩れ、べちゃっとしてしまうこともあります。
原因としては、
- なすを小さく切りすぎた
- 加熱しすぎた
- 長時間煮込んでしまった
- つゆの中で強く混ぜた
などが考えられます。
揚げ浸しは、なすをつゆの中で長時間煮込む必要はありません。
やわらかく加熱したなすをつゆに浸し、味をなじませるイメージで作ると形を残しやすくなります。
味が濃くなってしまったらどうする?
つゆの味が濃すぎた場合は、だしや水などを加えて調整します。
しょうゆやめんつゆは一度にたくさん入れず、少し控えめにしておくほうが調整しやすいでしょう。
私は普段の料理では目分量で作ることも多いので、味見をすると「今日はちょっと濃かったかな」ということもあります。
そんなときも、最初から完璧な割合にこだわるより、少しずつ味を足していくほうが失敗しにくいですね。
味が薄くなってしまったらどうする?
反対につゆが薄い場合は、しょうゆやめんつゆなどを少量ずつ追加します。
ただし、なすを浸した直後は味が薄く感じても、時間を置くことでつゆがなじんできます。
すぐに調味料を大量に追加せず、少し置いてから味を確認するとよいでしょう。
しょうがを入れるタイミングは?
なすの揚げ浸しには、しょうががよく合います。
すりおろしたしょうがをつゆに加えてもよいですし、食べる直前に添えても構いません。
しょうがの風味をしっかり感じたい場合は、仕上げに添えると香りを楽しみやすくなります。
大根おろしを添えてもおいしい
油を使ったなすを少しさっぱり食べたいときは、大根おろしを添える方法もあります。
つゆを吸ったなすと大根おろしを一緒に食べると、揚げ浸しとはまた違った食べやすさになります。
大根が余っているときの使い道にもなります。
薬味を変えれば飽きずに食べられる
秋なすの揚げ浸しは、薬味を変えるだけでも雰囲気が変わります。
- しょうが
- 青ねぎ
- 大根おろし
- みょうが
- 大葉
- かつお節
- 白ごま
などを好みに合わせて使えます。
一度にたくさん作った場合も、食べるたびに薬味を変えると飽きにくくなります。
なすを大量消費するなら揚げ焼きが便利
なすを一度にたくさんいただいたときは、1本ずつ別の料理にするより、まとめて調理できる料理が便利です。
揚げ浸しなら数本まとめて使いやすく、冷やして食べることもできます。
私も季節の野菜をまとめていただくことがありますが、同じ野菜が一度に重なると、うれしい反面「傷む前に使わないと」と少し焦ります。
そんなとき、揚げ浸しのようにまとめて調理できる料理をいくつか知っていると助かります。
揚げ物が面倒なら無理に揚げなくてもいい
たっぷりの油で揚げたなすはおいしいですが、毎日の家庭料理では手軽さも大切です。
揚げ物をした日は、コンロ周りの油はねや残った油の処理まで必要になります。
「今日はそこまでしたくない」という日は、フライパンで揚げ焼きにしたり、電子レンジを併用したりしてもよいでしょう。
料理は毎日のことなので、本格的な方法だけでなく、自分が続けやすい作り方を知っておくと便利です。
次の第3部では、秋なすの揚げ浸しは冷やすとおいしい?何時間浸す?作り置きできる?冷蔵庫で何日?翌日でも食べられる?冷凍できる?など、保存や作り置きを中心に詳しく紹介します。
秋なすの揚げ浸しは何分くらい浸す?
秋なすの揚げ浸しは、油で加熱したなすをつゆに入れて味をなじませる料理です。
「つゆに入れたらすぐ食べてもいい?」「何時間くらい浸したほうがおいしい?」と迷う方もいるでしょう。
できたてでも食べられますが、少し時間を置くと、なすとつゆの味がなじみやすくなります。
ただし、必ず「○分浸さなければならない」という決まりがあるわけではありません。
温かいうちに食べるのか、冷まして食べるのか、冷蔵庫で冷やして食べるのかによっても楽しみ方が変わります。
秋なすの揚げ浸しはできたてでも食べられる

揚げ浸しは、作ったその日に温かい状態で食べてもおいしい料理です。
加熱したばかりのなすはやわらかく、温かいつゆと一緒に食べると、ご飯のおかずにもよく合います。
「夕食のおかずを今から作る」という場合は、長時間浸しておかなければ食べられないわけではありません。
少し置くと味がなじみやすい
時間に余裕がある場合は、つゆに浸したあと少し置いておくと、味が全体になじみやすくなります。
なすの切り方や大きさ、つゆの濃さなどによっても味の入り方は変わるため、途中で味見をして好みの状態で食べるとよいでしょう。
秋なすの揚げ浸しは冷やしてもおいしい?
はい。なすの揚げ浸しは、冷やして食べるのもおすすめです。
粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やすと、温かい揚げ浸しとはまた違った味わいになります。
油を使った料理ですが、しょうがや大根おろし、みょうが、大葉などの薬味を合わせると、さっぱり食べやすくなります。
まだ暑さが残る秋口にも食べやすい
「秋なす」と呼ばれる時期でも、9月ごろはまだ暑い日があります。
そんな日は、揚げたてを熱々で食べるだけでなく、あらかじめ作って冷やしておくのもよいでしょう。
冷たい副菜が一品冷蔵庫にあると、夕食の準備も少し楽になります。
熱いまま冷蔵庫に入れてもいい?
作ったばかりの熱い揚げ浸しを、そのまますぐ冷蔵庫へ入れるのは避けましょう。
保存する場合は、長時間室温に放置することなく、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、早めに冷蔵します。
特に気温が高い時期は、冷めるまで何時間も食卓に置きっぱなしにしないよう注意してください。
秋なすの揚げ浸しは作り置きできる?
なすの揚げ浸しは、作ってすぐ食べるだけでなく、適切に保存して作り置きとして楽しむこともできます。
時間を置くことで味がなじむため、夕食の少し前に作っておいたり、早めに準備して冷蔵しておいたりするのにも向いています。
ただし、「作り置きできる=長期間保存できる」という意味ではありません。
家庭で作った料理には市販品のような一律の消費期限が設定されていないため、保存状態を確認しながら早めに食べ切ることが大切です。
秋なすの揚げ浸しは冷蔵庫で何日もつ?
「冷蔵庫なら何日保存できる?」というのは気になるところですが、家庭料理について「必ず○日大丈夫」と断定することはできません。
使った材料、調理方法、調理器具や保存容器の清潔さ、冷蔵庫の温度、食卓に出していた時間などによって状態は変わります。
保存する場合は清潔な容器へ入れて冷蔵し、できるだけ早めに食べ切りましょう。
市販のめんつゆを使っても長期保存できるわけではない
「めんつゆを使ったから長持ちする」と考えるのも避けたほうがよいでしょう。
市販のめんつゆそのものには賞味期限や保存方法が表示されていますが、それを使って作ったなすの揚げ浸しが同じ期間保存できるわけではありません。
完成した料理は別のものとして考え、適切に冷蔵して早めに食べます。
秋なすの揚げ浸しは翌日でも食べられる?
適切に調理・冷蔵保存した揚げ浸しを翌日に食べる家庭もあります。
むしろ一晩置くことで、なすにつゆがなじんだ味を好む方もいるでしょう。
ただし、「翌日なら必ず安全」という意味ではありません。
長時間常温に置いていた場合など、保存状態に不安があるものは無理に食べないようにしてください。
翌日の揚げ浸しは温める?冷たいまま?
翌日のなすの揚げ浸しは、冷たいまま食べることもできますし、温め直して食べる方法もあります。
どちらが正解というわけではなく、季節や好みに合わせて選べます。
暑い日は冷たいまま、少し涼しくなってきたら温めて食べるなど、気温に合わせてもよいでしょう。
電子レンジで温め直す場合
電子レンジを使う場合は、電子レンジ対応の容器へ移し、様子を見ながら温めます。
一度に長時間加熱すると、なすがさらにやわらかくなって形が崩れることがあります。
短めに加熱し、足りなければ追加すると調整しやすいでしょう。
鍋で温め直す場合
つゆごと鍋に入れて温める方法もあります。
ただし、グツグツ長時間煮込むと、なすが崩れやすくなります。
食べる分だけ取り分け、必要な分を温めるとよいでしょう。
何度も温め直すのは避ける
作り置きした料理を、食べるたびに保存容器ごと温めて再び冷蔵庫へ戻すことはおすすめできません。
保存するときは、必要に応じて小分けにしておくと便利です。
食べる分だけ取り出せば、残りを何度も室温に出したり温めたりすることを避けられます。
秋なすの揚げ浸しは冷凍できる?
なすの揚げ浸しを冷凍保存する方法もあります。
ただし、冷凍して解凍すると、なすの食感は作りたてとは変わることがあります。
もともとやわらかい料理なので食べやすい場合もありますが、食感を重視するなら冷蔵して早めに食べ切るほうが向いています。
冷凍するなら小分けが便利
冷凍する場合は、一度に食べる量ごとに小分けしておくと使いやすくなります。
冷凍可能な保存容器や保存袋などを使い、できるだけ空気を減らして保存します。
保存した日付を書いておくのもおすすめです。
私は冷凍庫へ入れたこと自体を忘れてしまうことがあるので、日付や中身を書いておくのは大事だなと思います。
冷凍した揚げ浸しはどうやって解凍する?
冷凍した揚げ浸しは、冷蔵庫へ移して解凍したり、電子レンジで加熱したりする方法があります。
保存容器や保存袋を使用している場合は、その製品が電子レンジ加熱に対応しているか必ず確認してください。
解凍後は食感がやわらかくなりやすいため、強く混ぜずに扱いましょう。
解凍した揚げ浸しを再冷凍してもいい?
家庭で一度解凍した料理を何度も冷凍・解凍することは、品質が低下しやすいため避けたほうがよいでしょう。
最初から一食分ずつ小分けして冷凍しておけば、必要な分だけ解凍できます。
秋なすの揚げ浸しをお弁当に入れてもいい?
なすの揚げ浸しは水分が多い料理なので、お弁当に入れる場合は注意が必要です。
汁気が多いまま詰めると、ほかのおかずに汁が移ったり、傷みやすくなったりする原因になります。
お弁当に使う場合は汁気をよく切り、十分に冷ましてから詰めます。
気温が高い時期は特に食品が傷みやすいため、保冷剤を利用するなど適切な温度管理を心がけましょう。
作り置きするときは薬味を別にしておくと便利
しょうがやねぎ、大葉、大根おろしなどの薬味は、食べる直前に加える方法もあります。
特に大葉やねぎなどは、仕上げにのせると香りや色を楽しみやすくなります。
揚げ浸し本体と薬味を別々にしておけば、その日の気分に合わせて味を変えることもできます。
秋なすの揚げ浸しが余ったらどうする?
多めに作ったものの、家族が思ったほど食べずに余ってしまうこともあります。
わが家でも目分量で料理をすることが多いので、つい作りすぎてしまうことがあります。
そんなときは、同じ状態で何日も食卓に出すより、少し食べ方を変えると飽きにくくなります。
大根おろしをたっぷりのせる
翌日は大根おろしをのせて、さっぱりした食べ方にする方法があります。
油のコクがあるなすと大根おろしは相性がよく、前日とは少し違った印象になります。
そうめんやうどんにのせる
冷たいなすの揚げ浸しは、そうめんや冷たいうどんの具にする方法もあります。
なす、ねぎ、大葉、みょうがなどを合わせれば、野菜も一緒に食べやすくなります。
揚げ浸しのつゆを麺に利用する場合は、味の濃さを確認して調整してください。
豆腐にのせる
冷奴になすの揚げ浸しをのせるアレンジもできます。
なすだけで食べる場合とは違い、豆腐と一緒ならボリュームも出ます。
しょうがやねぎ、大葉などを添えてもよいでしょう。
豚肉と合わせておかずにする
なすだけでは少し物足りない場合は、加熱した豚肉などと組み合わせて一品にする方法もあります。
豚肉となすは相性がよく、主菜に近いボリュームになります。
ただし、すでに味が付いている揚げ浸しを使うため、追加する調味料は味見をしながら控えめにしましょう。
秋なすを大量消費したいときはどうする?
旬の時期は、なすが一度にたくさん手に入ることがあります。
わが家でも季節の野菜をまとめていただくことがあるので、「ありがたいけれど、傷む前に使い切れるかな」と思うことがあります。
そんなときは、全部を同じ料理にする必要はありません。
例えば、
- 揚げ浸し
- 焼きなす
- 麻婆なす
- なすのみそ炒め
- なすの煮物
- なすのカレー
- なすのパスタ
など、加熱方法や味付けを変えると消費しやすくなります。
大量にもらったら「全部すぐ調理」しなくてもいい
たくさん野菜をいただくと、「早く全部使わないと」と焦ってしまいがちです。
でも、一度に大量の揚げ浸しを作って、それを食べ切れずに余らせてしまってはもったいないですよね。
家族が食べ切れる量だけ揚げ浸しにして、残りは別の料理に回すなど、数日分の献立を考えながら使うのもひとつの方法です。
私自身、料理を多めに作ってしまうことがあるので、「大量消費」という言葉につられて作りすぎないことも大事だなと思います。
秋なすの揚げ浸しに合う献立は?
なすの揚げ浸しは油を使うため、献立全体では比較的さっぱりした料理を合わせると食べやすくなります。
例えば、
- 焼き魚+秋なすの揚げ浸し+みそ汁
- 鶏肉の塩焼き+秋なすの揚げ浸し+冷奴
- 炊き込みご飯+秋なすの揚げ浸し+お吸い物
- 豚しゃぶ+秋なすの揚げ浸し+わかめの酢の物
などがあります。
これは決まった献立ではなく、家庭で組み合わせる場合の一例です。
秋らしい献立にするなら炊き込みご飯もおすすめ
きのこやさつまいもなどを使った炊き込みご飯と合わせれば、秋らしい食卓になります。
ただし、揚げ浸しにも油が使われているので、主菜や副菜をすべてこってりした料理にするより、汁物やおひたしなどを組み合わせると食べやすいでしょう。
秋なすの揚げ浸しを作り置きするときのポイント
最後に、保存するときに意識したいポイントをまとめます。
- 調理後は長時間室温に放置しない
- 粗熱が取れたら清潔な容器で冷蔵する
- 取り分けるときは清潔な箸を使う
- 何度も温めたり冷ましたりしない
- 必要なら一食分ずつ小分けする
- 冷凍する場合は日付を書いておく
- 見た目やにおいだけで安全性を判断しない
- 保存状態に不安がある場合は無理に食べない
秋なすの揚げ浸しは温かくても冷たくても楽しめる
秋なすの揚げ浸しは、できたてを温かいまま食べても、冷蔵庫で冷やして食べても楽しめます。
夕食の直前に作るなら温かいまま、時間のあるときに準備するなら冷やしておくなど、その日の予定に合わせられるのも便利です。
さらに、しょうが、大根おろし、大葉、みょうがなど薬味を変えれば、多めに作った場合でも味に変化を付けられます。
次の第4部では、秋なすの揚げ浸しが苦い・油っぽい・味が染みないときの対処法、なすの種類、カロリー、子ども向けの作り方などのFAQをまとめ、最後に今回の記事全体を振り返ります。
秋なすの揚げ浸しが苦いのはなぜ?
秋なすの揚げ浸しを食べたときに、「少し苦い」「えぐみを感じる」と思うことがあります。
なすの個体差や鮮度、育った環境などによって、苦味やえぐみを感じる場合があります。
気になる場合は、切ったあとに短時間水へさらす方法があります。
ただし、水にさらしたなすを油で調理する場合は、油はねを防ぐために水分をしっかり拭き取ってください。
秋なすの揚げ浸しが油っぽいときは?
なすは油を吸いやすいので、作り方によっては「おいしいけれど少し重い」と感じることがあります。
そんなときは、次のような方法を試してみましょう。
- 揚げたあとに余分な油を軽く切る
- 揚げ焼きにして油の量を減らす
- しょうがや大根おろしを添える
- みょうがや大葉など香りのある薬味を使う
- つゆを少しさっぱりめに調整する
特に大根おろしやしょうがを合わせると、油を使ったなすでも食べやすくなります。
味が染みないときはどうする?
なすの揚げ浸しでよくある悩みが、「つゆに浸しているのに味が薄い」というものです。
考えられる原因には、
- なすが大きすぎる
- 加熱不足で果肉が固い
- 皮に切り込みが入っていない
- つゆに浸している時間が短い
- つゆそのものが薄い
などがあります。
まずはなすをしっかりやわらかく加熱し、温かいうちにつゆへ入れて少し置いてみましょう。
つゆが濃すぎたときは?
しょうゆやめんつゆを入れすぎて濃くなった場合は、だしや水を少しずつ加えて調整します。
一気に薄めるのではなく、味見をしながら少量ずつ加えるのが失敗しにくい方法です。
なすは時間がたつと味がなじんでくるので、作った直後に「少し薄いかも」と思っても、すぐにしょうゆを足しすぎないほうがよい場合もあります。
つゆが薄いときは?
反対に味が薄い場合は、しょうゆやめんつゆを少量ずつ加えます。
ただし、めんつゆは商品によって濃さが違うため、表示を確認しながら使ってください。
少しずつ足していけば、濃くなりすぎる失敗を防ぎやすくなります。
なすの皮が固いときは?
なすの皮が固く感じる場合は、皮に浅い切り込みを細かく入れておくと食べやすくなります。
また、ピーラーで縦に数本だけ皮をむき、縞模様にする方法もあります。
全部むいてしまうと紫色の見た目が減るため、少し残しておくと仕上がりもきれいです。
なすが崩れてしまうのはなぜ?
揚げ浸しはやわらかい食感が魅力ですが、加熱しすぎると形が崩れやすくなります。
特に小さく切ったなすを長時間煮ると、つゆの中で崩れてしまうことがあります。
揚げ浸しは「つゆで煮込む」というより、やわらかく加熱したなすをつゆに浸して味をなじませる料理です。
火が通ったら早めにつゆへ移し、強く混ぜすぎないようにしましょう。
秋なすの揚げ浸しにはどんななすが合う?
一般的な中長なすをはじめ、さまざまな種類のなすで作ることができます。
大きさや果肉のやわらかさ、皮の厚さによって仕上がりは変わります。
家庭では、スーパーなどで手に入りやすいなすを使えば十分です。
大きななすを使う場合
大きななすは、そのまま縦半分にすると火が通るまで時間がかかることがあります。
食べやすい大きさに切り分け、厚みをそろえると加熱しやすくなります。
小さめのなすを使う場合
小さめのなすは、縦半分にするだけでも食べやすい大きさになります。
火も通りやすいため、加熱しすぎて崩れないように様子を見ながら調理しましょう。
長なすでも揚げ浸しにできる?
長なすでも揚げ浸しにできます。
長さがあるため、食べやすい大きさに切って使います。
やわらかい果肉のなすなら、とろっとした食感も楽しみやすいでしょう。
秋なすの揚げ浸しは子どもにも食べやすい?

なすが苦手な子どもは、皮の食感や独特の風味を嫌がることがあります。
子ども向けに作るなら、
- 皮に細かく切り込みを入れる
- 皮を部分的にむく
- 中までやわらかく加熱する
- つゆを少し甘めにする
- しょうがやみょうがなど香りの強い薬味は別添えにする
などの工夫ができます。
家族それぞれ好みが違う場合は、薬味を後から加えられるようにしておくと便利です。
辛い味付けにもできる?
大人向けなら、仕上げに七味唐辛子やラー油を少量加える方法もあります。
ピリッとした辛味が加わり、お酒のおつまみにも合わせやすくなります。
ただし、家族で食べる場合は全体を辛くせず、食卓で各自が足せるようにするほうが調整しやすいでしょう。
にんにくを入れてもいい?
にんにくを加えると、定番の和風揚げ浸しとは少し違った、コクのある味になります。
すりおろしにんにくをつゆへ少量加えたり、薄切りを香ばしく焼いて添えたりする方法があります。
こちらは家庭向けのアレンジとして楽しみましょう。
秋なすの揚げ浸しにお酢を入れてもいい?
少しさっぱりした味にしたい場合は、つゆに酢を加えるアレンジもできます。
特にまだ暑さが残る時期には、酸味があると食べやすくなります。
ただし、入れすぎると酢の味が強くなるため、少量ずつ加えて味を確認しましょう。
ポン酢でも作れる?
手軽に作りたい場合は、ポン酢を使った「揚げ浸し風」にする方法もあります。
しょうゆベースのつゆとは違い、酸味のあるさっぱりした味になります。
大根おろしやねぎ、大葉などとも合わせやすいでしょう。
秋なすの揚げ浸しはカロリーが高い?
なすそのものは比較的エネルギーが高い野菜ではありませんが、揚げ浸しでは油を使うため、使う油の量によって全体のカロリーは変わります。
そのため、「秋なすの揚げ浸しは必ず○kcal」と一律には言えません。
カロリーが気になる場合は揚げ焼きにする
油の量を抑えたい場合は、たっぷりの油で揚げる代わりに、フライパンで揚げ焼きにする方法があります。
また、電子レンジである程度火を通してから少量の油で焼けば、使う油を抑えやすくなります。
秋なすの揚げ浸しだけで一食にしてもいい?
なすの揚げ浸しはおいしい副菜ですが、これだけで食事を済ませるより、主食やたんぱく質を含む料理と組み合わせると献立を整えやすくなります。
例えば、
- ご飯+焼き魚+秋なすの揚げ浸し
- ご飯+冷しゃぶ+秋なすの揚げ浸し
- 炊き込みご飯+豆腐料理+秋なすの揚げ浸し
などがあります。
毎食すべてを完璧にそろえるのではなく、家庭では一日や数日単位でバランスを見るくらいでも考えやすいですね。
秋なすの揚げ浸しに合う主菜は?
なすの揚げ浸しには、比較的シンプルな主菜が合わせやすいです。
- 焼き魚
- 鶏肉の塩焼き
- 豚しゃぶ
- 冷奴
- だし巻き卵
- 豆腐ハンバーグ
揚げ浸しに油を使うため、主菜をさっぱりめにすると全体が重くなりすぎません。
秋なすの揚げ浸しに合う薬味は?
定番からアレンジまで、次のような薬味が合わせやすいです。
- しょうが
- 青ねぎ
- みょうが
- 大葉
- 大根おろし
- かつお節
- 白ごま
- 七味唐辛子
一度に全部使う必要はありません。
家にあるものを1~2種類添えるだけでも、味や香りに変化が出ます。
秋なすの揚げ浸しは大量消費にも向いている?
はい。なすを一度に数本使いやすいので、たくさん手に入ったときの料理候補になります。
ただし、食べ切れないほど大量に作ってしまうと、今度は保存に困ります。
私も季節の野菜をまとめていただいたときは、「せっかくだから全部使ってしまおう」と思うことがありますが、作りすぎると結局余ってしまいます。
揚げ浸しにする分、炒め物にする分、翌日の料理に残す分などに分けて考えるほうが使い切りやすいですね。
秋なすの揚げ浸しについてよくある質問
秋なすの揚げ浸しは水にさらさなくてもいい?
切ってすぐ加熱する場合は、必ずしも長時間水へさらす必要はありません。
変色やえぐみが気になる場合は短時間さらし、その後しっかり水分を拭き取ってください。
揚げ浸しは何分揚げる?
なすの大きさや油の温度によって変わるため、一律に何分とは言えません。
時間だけではなく、箸で触って中までやわらかくなっているか確認しましょう。
めんつゆだけでも作れる?
市販のめんつゆを使って簡単に作れます。
ただし濃縮倍率が商品ごとに違うため、パッケージの表示を確認して好みの濃さに調整してください。
揚げずに作ってもいい?
フライパンで揚げ焼きにしたり、電子レンジを併用したりする方法があります。
完全に油を使わない場合は、厳密には揚げ浸しではありませんが、「揚げない揚げ浸し風」として手軽に楽しめます。
秋なすの揚げ浸しは冷たいほうがおいしい?
温かい状態でも冷たい状態でも楽しめます。
できたては温かく、時間を置いて冷やすと味がなじんだ印象になります。
季節や好みに合わせて選びましょう。
一晩置いたほうがおいしい?
一晩置くことでつゆがなじむ場合がありますが、必ず一晩置かなければならないわけではありません。
保存する場合は適切に冷蔵し、長時間常温へ放置しないようにしましょう。
翌日は温め直してもいい?
冷たいままでも食べられますし、電子レンジや鍋で温める方法もあります。
温めすぎるとなすが崩れやすくなるため、様子を見ながら加熱しましょう。
冷凍するとまずくなる?
冷凍すると、作りたてに比べて食感が変わることがあります。
やわらかい食感が気にならない場合は保存方法のひとつになりますが、食感を重視するなら冷蔵して早めに食べ切るほうがおすすめです。
秋なすの揚げ浸しは「簡単つゆ+とろとろ」がポイント
秋なすの揚げ浸しは、特別に難しい料理ではありません。
ポイントは、
- なすを食べやすい大きさに切る
- 皮に切り込みを入れる
- 中までやわらかく加熱する
- 先につゆを準備しておく
- 温かいなすをつゆに浸す
- めんつゆを使う場合は濃縮倍率を確認する
- 油が気になる場合は揚げ焼きやレンジを使う
ことです。
まとめ|秋なすの揚げ浸しは作り方を覚えると秋の定番副菜に便利

秋なすの揚げ浸しは、油でやわらかく加熱したなすを、だしやしょうゆを使ったつゆに浸して作ります。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 秋なすの揚げ浸しは家庭でも簡単に作れる
- 皮に切り込みを入れると火やつゆがなじみやすい
- 切ってすぐ調理するなら長時間のアク抜きは必須ではない
- 水にさらした場合は油はね防止のため水気をよく拭く
- 中までしっかり加熱するととろとろに仕上がる
- フライパンの揚げ焼きでも作れる
- レンジを併用すると油を減らしやすい
- めんつゆでも簡単につゆを作れる
- 温かくても冷たくても楽しめる
- 作り置きする場合は適切に冷蔵して早めに食べる
- 余ったらそうめんや冷奴などにアレンジできる
- たくさんのなすを消費したいときにも使いやすい
なすは油を吸いやすいため、最初は「こんなに油を使って大丈夫かな」と戸惑うこともあります。
でも、必ずしもたっぷりの油で揚げる必要はありません。
普段の家庭料理なら、フライパンで揚げ焼きにしたり、電子レンジを併用したりと、自分が作りやすい方法を選べます。
私も毎日の料理では、手間をかけられる日もあれば、後片付けまで考えて簡単に済ませたい日もあります。
特に季節の野菜をたくさんいただいたときは、「全部きちんと料理しなくては」と考えるより、簡単に作れる料理をいくつか知っているほうが無理なく使い切れます。
秋なすが手に入ったら、ぜひとろっとやわらかい揚げ浸しを作って、温かい日と冷たい日の両方で楽しんでみてください^^
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