里芋の大量消費レシピ15選|煮物以外にも使える簡単おかず

秋から冬にかけておいしくなる里芋。
スーパーでまとめ買いしたり、たくさんいただいたりすると、「煮物以外に何を作ればいいんだろう」と悩むことがありますよね。
里芋といえば煮っころがしや筑前煮などの煮物が定番ですが、実は焼く・揚げる・炒める・つぶすといった調理方法にも向いています。
味付けを変えれば、和風だけでなくチーズやバターを使った洋風のおかずにもできます。
この記事では、里芋をたくさん使いたいときに役立つ大量消費レシピ15選を紹介します。
煮物ばかりでは飽きてしまうという方でも使いやすいように、簡単なおかずを中心にまとめました。
- 里芋を大量消費するときは煮物以外にも使ってみよう
- 里芋大量消費レシピ15選
- 1.里芋の煮っころがし
- 2.里芋と鶏肉の煮物
- 3.里芋の甘辛照り焼き
- 4.里芋のバターしょうゆ焼き
- 5.里芋のチーズ焼き
- 6.里芋のそぼろあんかけ
- 里芋は煮物以外でもおいしく食べられる
- 里芋の下ごしらえはどうする?
- 里芋を触るとかゆくなるのはなぜ?
- 里芋のぬめりは取ったほうがいい?
- 里芋は電子レンジで下ごしらえすると簡単
- 小さい里芋は大量消費に使いやすい
- 大量消費でも一度に全部料理しない
- 里芋を煮物以外で大量消費する簡単レシピ
- 7.里芋の唐揚げ
- 8.里芋コロッケ
- 9.里芋のポテトサラダ風
- 10.里芋グラタン
- 11.里芋のみそマヨチーズ焼き
- 揚げ物が面倒なら「揚げない里芋料理」で大量消費
- 里芋をフライパンで焼くときのコツ
- 里芋はつぶすと大量消費しやすい
- 里芋のお焼きも煮物以外の食べ方におすすめ
- 里芋を揚げるときは水分に注意
- 冷凍里芋でも大量消費レシピは作れる?
- 里芋の皮むきが面倒なら加熱してからむく方法も
- 大量の里芋は最初に全部皮をむかなくてもいい
- 里芋は味付けを変えると飽きにくい
- 里芋の煮物に飽きたら「焼く・揚げる・つぶす」
- 里芋大量消費レシピの残り4選|炒め物・汁物・カレーにも
- 12.フライド里芋
- 13.里芋と豚肉のみそ炒め
- 14.里芋入り豚汁
- 15.里芋カレー
- 里芋大量消費レシピ15選一覧
- 大量にもらった里芋はどう保存する?
- 土付き里芋の保存方法
- 洗った里芋はどう保存する?
- 皮をむいた里芋はどう保存する?
- 里芋は冷蔵庫に入れていい?
- 里芋は冷凍保存できる?
- つぶした里芋を冷凍するとアレンジしやすい
- 冷凍するときは日付と中身を書いておく
- 冷凍里芋は解凍してから使う?
- 里芋を大量にもらったら最初に仕分けする
- 里芋の大量消費は「料理+保存」で考える
- 煮物以外を組み合わせれば里芋は飽きにくい
- 里芋が黒い・赤いけれど食べられる?
- 里芋から芽が出たら食べられる?
- 里芋のぬめりは洗い流したほうがいい?
- 里芋は下ゆでしないとダメ?
- 里芋を電子レンジで加熱するときの注意点
- 里芋の皮を簡単にむく方法は?
- 里芋の手のかゆみを防ぐには?
- 里芋の大量消費レシピは作り置きできる?
- 里芋のおかずはお弁当に入れられる?
- 冷凍した里芋はどんな料理に向いている?
- 里芋を大量消費するなら一番簡単なのは?
- 里芋を一度にたくさん使える料理は?
- 小さい里芋を大量消費するなら?
- 子どもが里芋の煮物を食べないときは?
- 里芋を洋風に大量消費するなら?
- 里芋を和風で大量消費するなら?
- 目的別|里芋大量消費レシピのおすすめ
- 里芋大量消費についてよくある質問
- 里芋の大量消費でも栄養バランスを意識する
- 大量消費でも作りすぎには注意
- まとめ|里芋は煮物以外にも焼く・揚げる・炒めると大量消費しやすい
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里芋を大量消費するときは煮物以外にも使ってみよう
里芋がたくさんあると、まず思い浮かぶのは煮物ではないでしょうか。
もちろん煮物は里芋をたっぷり使える定番料理ですが、毎回同じ味では家族も飽きてしまいます。
そんなときは、調理方法を変えてみるのがおすすめです。
- 焼く
- 炒める
- 揚げる
- つぶす
- 汁物に入れる
- グラタンなど洋風料理にする
同じ里芋でも調理方法が変わると、食感も味もかなり違って感じられます。
私も普段は煮物を作ることが多いのですが、食材をたくさんいただいたときは、一度に全部同じ料理にしてしまうより、数種類に分けたほうが食べやすいと感じます。
里芋大量消費レシピ15選

ここからは、里芋をたくさん使える簡単レシピを15種類紹介します。
まずは定番の煮物から、煮物以外の食べ方へ広げていきましょう。
1.里芋の煮っころがし

里芋料理の定番といえば、やはり煮っころがしです。
しょうゆ、砂糖、みりんなどで甘辛く煮れば、ご飯によく合う副菜になります。
一度にたくさんの里芋を使いやすいので、大量消費したいときにも便利です。
基本の材料
- 里芋
- だし
- しょうゆ
- 砂糖
- みりん
簡単な作り方
- 里芋の皮をむく
- 大きいものは食べやすい大きさに切る
- 鍋に里芋とだし、調味料を入れる
- 里芋がやわらかくなるまで煮る
- 煮汁をからめながら仕上げる
里芋の大きさをそろえておくと、火の通りもそろいやすくなります。
2.里芋と鶏肉の煮物
里芋だけでは少し物足りないときは、鶏肉と一緒に煮ると主菜に近い一品になります。
鶏肉のうまみが里芋にしみ込み、ご飯にも合いやすくなります。
合わせやすい具材
- 鶏もも肉
- にんじん
- こんにゃく
- しいたけ
- れんこん
冷蔵庫にある野菜を加えて、筑前煮風にしてもおいしく食べられます。
3.里芋の甘辛照り焼き

煮物以外で里芋を使いたいときにおすすめなのが、甘辛照り焼きです。
やわらかくした里芋をフライパンで焼き、しょうゆやみりんを使った甘辛いたれをからめます。
作り方
- 里芋を下ゆでするか電子レンジなどで加熱する
- 食べやすい大きさに切る
- フライパンに油を入れて表面を焼く
- しょうゆ・みりん・砂糖などを加える
- 照りが出るまでたれをからめる
表面を少し香ばしく焼くと、煮物とは違った食感になります。
白ごまを振ってもよく合います。
4.里芋のバターしょうゆ焼き
里芋はバターしょうゆ味にもよく合います。
和風の煮物に飽きたときにも取り入れやすく、フライパンで簡単に作れます。
作り方
- 里芋をやわらかく加熱する
- 食べやすい厚さに切る
- フライパンにバターを入れる
- 里芋の両面を焼く
- 仕上げにしょうゆを少量加える
表面に焼き色が付くまで焼くと、香ばしさが加わります。
仕上げに黒こしょうを振れば、大人向けの味にもできます。
5.里芋のチーズ焼き

里芋を洋風のおかずにしたいなら、チーズ焼きがおすすめです。
やわらかくした里芋にチーズをのせて焼くだけなので、難しい手順はありません。
簡単な作り方
- 里芋をやわらかく加熱する
- 耐熱皿に並べる
- 塩やこしょうなどで軽く味付けする
- ピザ用チーズをのせる
- トースターやオーブンなどで焼き色を付ける
ベーコンやウインナー、玉ねぎなどを加えるとボリュームも出ます。
みそを少量加えて、みそチーズ味にする方法もあります。
6.里芋のそぼろあんかけ

ひき肉を使ったそぼろあんをかけると、里芋だけの煮物より食べ応えが増します。
とろみのあるあんが里芋にからみ、寒い季節にも食べやすいおかずです。
使いやすいひき肉
- 鶏ひき肉
- 豚ひき肉
- 合いびき肉
和風にするなら鶏ひき肉が使いやすく、しょうがを加えると味も引き締まります。
里芋は煮物以外でもおいしく食べられる
里芋というと、「しょうゆ味で煮るもの」というイメージが強いかもしれません。
でも、里芋そのものは味が強すぎないので、いろいろな調味料と合わせやすい食材です。
- しょうゆ
- みそ
- バター
- チーズ
- カレー粉
- マヨネーズ
などを使えば、煮物とはまったく違った味を楽しめます。
里芋を大量にもらったときほど、一種類の料理だけにせず、和風・洋風と味を変えると使い切りやすくなります。
里芋の下ごしらえはどうする?

里芋料理で少し面倒に感じやすいのが、皮むきやぬめりの処理です。
ただし、すべての料理で念入りにぬめりを取らなければならないわけではありません。
料理によっては、里芋のぬめりを生かすこともできます。
里芋の基本的な皮のむき方
- 表面の土を洗い落とす
- 水気を拭く
- 上下を少し切り落とす
- 包丁やピーラーなどで皮をむく
ぬれたままだと滑りやすいので、手や里芋の水分を拭いてから作業すると扱いやすくなります。
包丁を使う場合は、手を滑らせないよう十分注意してください。
里芋を触るとかゆくなるのはなぜ?
生の里芋を触ると、手がかゆくなることがあります。
これは里芋に含まれる成分などが皮膚を刺激することがあるためです。
人によって感じ方には差があります。
里芋を触るとかゆくなりやすい方は、調理用手袋を使うと作業しやすくなります。
強い刺激や症状が続く場合は、無理に触り続けないようにしましょう。
里芋のぬめりは取ったほうがいい?
里芋のぬめりを取るかどうかは、作る料理によって変わります。
煮物で煮汁をすっきり仕上げたい場合は、下ゆでをしたり表面を軽く洗ったりする方法があります。
一方で、汁物やとろみを生かした料理では、ぬめりを完全に取り除かなくても構いません。
「里芋は必ずぬめりを全部取らないといけない」と考えなくても大丈夫です。
里芋は電子レンジで下ごしらえすると簡単
皮むきや下ゆでを少し楽にしたい場合は、電子レンジを利用する方法もあります。
里芋を洗い、加熱できる状態にして電子レンジで加熱すると、火が入って皮がむきやすくなることがあります。
ただし、加熱時間は里芋の大きさや量、電子レンジの機種によって異なります。
一度に長時間加熱せず、様子を見ながら追加してください。
加熱直後は非常に熱くなっているため、やけどにも注意しましょう。
小さい里芋は大量消費に使いやすい
小さな里芋がたくさんある場合は、一つずつ切り分ける料理より、そのまま近い形で使える料理が便利です。
例えば、
- 煮っころがし
- 甘辛照り焼き
- 揚げ物
- みそ汁
などにすると使いやすくなります。
形が不ぞろいでも、つぶして使う料理なら見た目を気にする必要もありません。
大量消費でも一度に全部料理しない
里芋をたくさんいただくと、傷む前に全部使ってしまいたくなります。
ですが、食べ切れないほどの煮物を一度に作ると、今度は完成した料理が余ってしまいます。
私も普段の料理は目分量になることがあり、「思ったより多くできてしまった」ということがあります。
大量消費するときでも、
- 今日食べる分
- 別の料理にする分
- 保存して後日使う分
に分けたほうが、最後まで無理なく使いやすくなります。
次の第2部では、里芋コロッケ、唐揚げ、フライド里芋、里芋サラダ、グラタンなど、「煮物以外」の大量消費レシピをさらに紹介します。
里芋を煮物以外で大量消費する簡単レシピ
里芋がたくさんあると、煮っころがしや鶏肉との煮物など、どうしても似たような料理になりがちです。
「煮物はもう飽きた」「子どもが煮物をあまり食べてくれない」という場合は、揚げたり、つぶしたり、チーズと合わせたりしてみましょう。
里芋は加熱するとやわらかくなり、ねっとりとした独特の食感が楽しめます。
この食感を生かせば、じゃがいもを使う料理とは少し違ったおかずにできます。
ここからは、15選のうち7~11品目となる「煮物以外」の里芋レシピを紹介します。
7.里芋の唐揚げ

煮物以外で里芋を食べたいときに試しやすいのが、里芋の唐揚げです。
外側はカリッと、中はねっとりとした食感になり、いつもの煮物とは違ったおいしさを楽しめます。
里芋そのものは味が淡いため、しょうゆやしょうがなどで下味を付けると食べやすくなります。
基本の材料
- 里芋
- しょうゆ
- 酒
- しょうが
- 片栗粉
- 揚げ油
里芋の唐揚げの作り方
- 里芋を洗って皮をむく
- 食べやすい大きさに切る
- 下ゆでや電子レンジなどで、ある程度やわらかくする
- しょうゆ、酒、しょうがなどで味を付ける
- 表面に片栗粉をまぶす
- 油で表面がカリッとするまで揚げる
里芋はあらかじめ火を通しておくと、揚げるときに中まで火が通るか心配しすぎずに済みます。
里芋の唐揚げをカリカリにするコツ
表面をカリッと仕上げたい場合は、片栗粉をまぶす前に里芋の表面の余分な水分を取っておきましょう。
衣を付けたら、表面が香ばしくなるように揚げます。
ただし、里芋はやわらかく加熱しすぎると崩れやすくなります。
下ごしらえの段階では、箸で触っただけで崩れるほどやわらかくしすぎないほうが扱いやすいです。
8.里芋コロッケ

里芋を一度にたくさん使いたいなら、コロッケにする方法もあります。
じゃがいものコロッケとは違い、里芋ならではのねっとりした食感に仕上がります。
形が不ぞろいな里芋や、小さな里芋も、つぶしてしまえば見た目を気にせず使えるのがメリットです。
基本の材料
- 里芋
- ひき肉
- 玉ねぎ
- 塩
- こしょう
- 小麦粉
- 卵
- パン粉
- 揚げ油
里芋コロッケの作り方
- 里芋をやわらかく加熱する
- 皮をむいてつぶす
- 炒めたひき肉と玉ねぎを加える
- 塩、こしょうなどで味を調える
- 食べやすい大きさに成形する
- 小麦粉、卵、パン粉の順に衣を付ける
- 油で揚げる
里芋コロッケがやわらかすぎるときは?
里芋はじゃがいもよりもねっとりしているため、タネがやわらかく感じることがあります。
その場合は、里芋を加熱したあと余分な水分を飛ばしたり、タネを少し冷ましてから成形したりすると扱いやすくなります。
無理にきれいな俵形にしようとせず、小さめに丸める方法もあります。
チーズ入り里芋コロッケにもできる
コロッケの中にチーズを入れるアレンジもおすすめです。
里芋のやさしい味とチーズの塩気が合い、煮物とはまったく違う一品になります。
子ども向けに里芋料理を考えたいときにも取り入れやすいでしょう。
9.里芋のポテトサラダ風

「揚げ物は後片付けが大変」という場合は、里芋をサラダにしてみましょう。
じゃがいもの代わりに里芋を使えば、ねっとりなめらかなポテトサラダ風になります。
合わせやすい具材
- きゅうり
- ハム
- 玉ねぎ
- ツナ
- ゆで卵
- コーン
冷蔵庫にある具材を組み合わせればよいので、わざわざすべてをそろえる必要はありません。
簡単な作り方
- 里芋をやわらかく加熱する
- 皮をむいてつぶす
- 粗熱を取る
- 好みの具材を加える
- マヨネーズ、塩、こしょうなどで味を調える
里芋はもともとねっとりしているので、全部を完全につぶさず、少し形を残しても食感を楽しめます。
和風の里芋サラダにするのもおすすめ
普通のマヨネーズ味だけでなく、和風にアレンジする方法もあります。
- マヨネーズ+しょうゆ
- マヨネーズ+みそ
- しょうゆ+かつお節
- ごま+マヨネーズ
煮物に使うことが多い里芋だからこそ、サラダにすると印象が大きく変わります。
10.里芋グラタン

里芋を洋風に大量消費したいなら、グラタンもおすすめです。
ホワイトソースやチーズと合わせることで、里芋のねっとりした食感を生かせます。
合わせやすい具材
- ベーコン
- 鶏肉
- 玉ねぎ
- しめじ
- ほうれん草
- ブロッコリー
冷蔵庫に残っている野菜を一緒に使えば、里芋だけでなくほかの食材の整理にもなります。
里芋グラタンの作り方
- 里芋をやわらかく加熱する
- 皮をむいて食べやすい大きさに切る
- 玉ねぎやベーコンなどを炒める
- 里芋とホワイトソースを合わせる
- 耐熱皿に入れる
- チーズをのせる
- オーブンやトースターなどで焼き色を付ける
里芋を少しつぶしてソースとなじませてもおいしく仕上がります。
ホワイトソースを作るのが面倒なら?
グラタンというと、ホワイトソース作りを面倒に感じる人もいるかもしれません。
そんなときは、市販のホワイトソースを使う方法もあります。
また、牛乳や豆乳などを使った簡単なソースでグラタン風に仕上げる方法もあります。
大量消費が目的だからといって、すべて一から手作りする必要はありません。
11.里芋のみそマヨチーズ焼き
もっと簡単に洋風のおかずを作りたいなら、みそマヨチーズ焼きもおすすめです。
やわらかくした里芋に味付けして焼くだけなので、揚げ物より後片付けも簡単です。
簡単な作り方
- 里芋をやわらかく加熱する
- 食べやすい大きさに切る
- みそとマヨネーズを混ぜる
- 里芋にみそマヨをのせる
- チーズをかける
- トースターなどで焼き色が付くまで焼く
みそとマヨネーズは商品によって塩分や味の濃さが違うため、最初からたくさん使わず、好みに合わせて調整しましょう。
揚げ物が面倒なら「揚げない里芋料理」で大量消費
里芋の唐揚げやコロッケはおいしいですが、油を用意したり、調理後に片付けたりする手間があります。
私自身、普段から揚げ物は作りますが、忙しい日には油の後片付けまで考えると「今日は揚げ物じゃなくてもいいかな」と思うことがあります。
そんな日は、無理に唐揚げやコロッケにせず、
- バターしょうゆ焼き
- 甘辛照り焼き
- チーズ焼き
- みそマヨチーズ焼き
- 里芋サラダ
などにすると、フライパンやトースターを使って簡単に調理できます。
大量消費レシピは、使う量だけでなく「作る人が続けやすいか」も大切だと思います。
里芋をフライパンで焼くときのコツ
生の里芋を厚く切ってそのままフライパンで焼くと、中まで火が通るのに時間がかかることがあります。
簡単に作りたい場合は、あらかじめ下ゆでや電子レンジなどで加熱してから焼くと便利です。
中まである程度やわらかくなっていれば、フライパンでは表面に焼き色を付け、味をからめることを中心にできます。
表面の水分を取ってから焼く
水分が多く残っていると、油がはねたり、表面に焼き色が付きにくくなったりします。
加熱した里芋を焼く場合は、表面の余分な水分を軽く取ってからフライパンに入れると扱いやすくなります。
里芋はつぶすと大量消費しやすい
大量の里芋を使うときに覚えておきたいのが、「つぶす」という調理方法です。
里芋をつぶせば、形や大きさがそろっていなくても気になりません。
- コロッケ
- サラダ
- グラタン
- お焼き
などにアレンジできます。
小さな里芋がたくさんあるときや、形の悪いものをまとめて使いたいときにも便利です。
里芋のお焼きも煮物以外の食べ方におすすめ
今回の15選には含めていませんが、加熱してつぶした里芋を丸めて、お焼きにする方法もあります。
しょうゆで甘辛く味付けしたり、チーズを混ぜたりすれば、簡単なおかずになります。
コロッケのように衣を付けて揚げる必要がないので、「つぶした里芋を使いたいけれど揚げ物はしたくない」というときにも向いています。
里芋を揚げるときは水分に注意
里芋を唐揚げやコロッケにする場合は、表面の水分に注意しましょう。
水分が多く残った食材を高温の油に入れると、油がはねる原因になります。
里芋を下ゆでした場合は水気を切り、表面の余分な水分を取ってから衣を付けます。
揚げ物をするときは、一度に鍋へたくさん入れすぎないことも大切です。
冷凍里芋でも大量消費レシピは作れる?
市販の冷凍里芋を使って、煮物や汁物などを作ることもできます。
すでに下処理されている商品なら、皮むきの手間を省けるのがメリットです。
ただし、商品によって使用方法が異なるため、パッケージに記載されている調理方法を確認してください。
生の里芋をたくさんもらった場合とは少し違いますが、「里芋料理は皮むきが面倒」という人には冷凍里芋も便利な選択肢です。
里芋の皮むきが面倒なら加熱してからむく方法も
里芋を大量に料理すると、一番大変に感じるのが皮むきかもしれません。
数個ならそれほどでもありませんが、たくさんあると一つずつむくだけでも時間がかかります。
料理によっては、里芋を洗って加熱してから皮をむく方法があります。
加熱すると皮がむきやすくなることがあり、コロッケやサラダなど、あとでつぶして使う料理には特に便利です。
ただし、加熱直後の里芋は非常に熱くなっています。
やけどをしないよう、触れる程度まで冷ましてから作業しましょう。
大量の里芋は最初に全部皮をむかなくてもいい
たくさんの里芋を目の前にすると、「とりあえず全部皮をむいてしまおう」と考えることがあります。
しかし、その日に全部料理しないのであれば、最初からすべて皮をむく必要はありません。
使う分だけ下処理し、残りは状態に合った方法で保存するほうが手間を分散できます。
私も、たくさんいただいた野菜を見ると「早く使わないと」と思うのですが、一度に全部料理すると、今度は出来上がった料理を食べ切るのが大変になることがあります。
大量消費は「一日で全部使うこと」ではなく、傷ませず、最後まで食べ切ることと考えると気持ちも楽になります。
里芋は味付けを変えると飽きにくい
里芋が大量にあるときは、しょうゆ味だけに偏らないようにすると飽きにくくなります。
| 味付け | おすすめ料理 |
|---|---|
| しょうゆ・みりん | 煮っころがし、甘辛照り焼き |
| バターしょうゆ | 里芋のバターしょうゆ焼き |
| チーズ | チーズ焼き、グラタン |
| みそ・マヨネーズ | みそマヨチーズ焼き、サラダ |
| しょうが・しょうゆ | 里芋の唐揚げ |
| 塩・こしょう | コロッケ、グラタン |
同じ里芋でも、味付けと調理方法を変えるだけで印象がかなり変わります。
里芋の煮物に飽きたら「焼く・揚げる・つぶす」
里芋を煮物以外で食べたいときは、難しく考える必要はありません。
覚えておきたいのは、
- 焼く
- 揚げる
- つぶす
という3つの使い方です。
焼けばバターしょうゆ焼きやチーズ焼き、揚げれば唐揚げやコロッケ、つぶせばサラダやグラタンにできます。
里芋をたくさんもらって「また煮物か……」となったときは、まずこの3つから考えると献立を決めやすくなります。
次の第3部では、15選の残りとなる「里芋のフライドポテト風」「里芋と豚肉のみそ炒め」「里芋入り豚汁」「里芋カレー」を紹介します。
さらに、大量にもらった里芋の保存方法、土付き・洗った里芋の違い、冷蔵・冷凍保存、皮をむいた里芋の保存についても詳しく解説します。
里芋大量消費レシピの残り4選|炒め物・汁物・カレーにも
ここまで、煮物だけでなく、唐揚げ、コロッケ、サラダ、グラタンなど、さまざまな里芋料理を紹介してきました。
里芋がまだ残っているなら、炒め物や汁物、カレーにも使ってみましょう。
里芋は味にクセが強くないので、しょうゆ味だけでなく、みそやカレーなどのしっかりした味付けにも合わせやすい食材です。
ここからは、15選の残りとなる12~15品目を紹介します。
12.フライド里芋

じゃがいものフライドポテトのように、里芋を揚げて食べる方法もあります。
外側はカリッと、中は里芋らしいねっとりした食感になるので、煮物とはかなり印象が変わります。
シンプルに塩を振るだけでも食べやすく、カレー粉や青のりなどで味を変えることもできます。
フライド里芋の簡単な作り方
- 里芋を洗って皮をむく
- 食べやすい大きさに切る
- 下ゆでや電子レンジなどである程度火を通す
- 表面の余分な水分を取る
- 油で表面がカリッとするまで揚げる
- 熱いうちに塩などで味付けする
フライド里芋の味付けアレンジ
- 塩
- 青のり+塩
- カレー粉+塩
- 粉チーズ+黒こしょう
- コンソメ風味
何種類か味付けを用意すれば、同じ里芋でも飽きにくくなります。
13.里芋と豚肉のみそ炒め

里芋をしっかりしたおかずにしたいなら、豚肉と一緒に炒めるのがおすすめです。
里芋だけでは副菜になりがちですが、豚肉を加えることで食べ応えが増します。
みそのコクと里芋のねっとりした食感もよく合います。
基本の材料
- 里芋
- 豚肉
- みそ
- みりん
- 砂糖
- しょうゆ少々
- 油
しょうがやにんにくを少量加えてもよく合います。
簡単な作り方
- 里芋を下ゆでや電子レンジなどである程度やわらかくする
- 豚肉を食べやすい大きさに切る
- フライパンで豚肉を炒める
- 里芋を加えて表面を軽く焼く
- みそ、みりん、砂糖などを合わせた調味料を加える
- 全体に味をからめる
里芋はあらかじめ加熱しておくと、炒め時間を短くできます。
里芋が崩れないように混ぜすぎない
やわらかくなった里芋をフライパンの中で何度も混ぜると、崩れてしまうことがあります。
調味料を加えたあとは、里芋をつぶさないように大きく返しながら味をからめるとよいでしょう。
14.里芋入り豚汁

大量の里芋を普段の献立で使いたいなら、豚汁も便利です。
じゃがいもやさつまいもの代わりに里芋を入れれば、ねっとりした食感を楽しめます。
里芋だけでなく、冷蔵庫に残っている野菜も一緒に使いやすい料理です。
合わせやすい具材
- 豚肉
- 里芋
- 大根
- にんじん
- ごぼう
- こんにゃく
- ねぎ
- きのこ
全部そろえる必要はありません。
その日にある野菜を組み合わせて作れば十分です。
里芋のぬめりを生かしてもOK
煮物では見た目や煮汁の仕上がりによってぬめりを取ることがありますが、豚汁なら里芋の自然なとろみを生かす方法もあります。
すっきりした汁にしたい場合は下ゆでしてから使うなど、好みに合わせて調整してください。
15.里芋カレー
最後に紹介するのは里芋カレーです。
「カレーに里芋?」と思うかもしれませんが、じゃがいもの代わりとして使うことができます。
カレー味なら煮物とはまったく違った印象になるので、しょうゆ味の里芋料理に飽きたときにもおすすめです。
里芋カレーの作り方
- 里芋の皮をむいて食べやすい大きさに切る
- 玉ねぎや肉などを炒める
- 水などを加えて煮る
- 里芋を加えてやわらかくなるまで加熱する
- 使用するカレールウなどの表示に従って仕上げる
里芋を煮込みすぎると崩れることがあるため、ほかの具材との火の通り方を考えて加えるタイミングを調整します。
じゃがいもと里芋を一緒に入れてもいい?
必ずどちらか一方にする必要はありません。
じゃがいもと里芋の両方を使えば、それぞれの食感を楽しめます。
里芋だけのカレーに抵抗がある場合は、まずはいつものカレーのじゃがいもの一部を里芋に置き換えてみると取り入れやすいでしょう。
里芋大量消費レシピ15選一覧
ここまで紹介した15種類を一覧にまとめます。
| 種類 | レシピ | 特徴 |
|---|---|---|
| 煮物 | 1.里芋の煮っころがし | 大量消費しやすい定番 |
| 煮物 | 2.里芋と鶏肉の煮物 | 鶏肉を加えて食べ応えアップ |
| 焼き物 | 3.里芋の甘辛照り焼き | フライパンで香ばしく仕上がる |
| 焼き物 | 4.里芋のバターしょうゆ焼き | 煮物とは違う味を楽しめる |
| 焼き物 | 5.里芋のチーズ焼き | 洋風で子どもにも食べやすい |
| あんかけ | 6.里芋のそぼろあんかけ | ひき肉を合わせてボリュームアップ |
| 揚げ物 | 7.里芋の唐揚げ | 外はカリッ、中はねっとり |
| 揚げ物 | 8.里芋コロッケ | 小さい里芋や不ぞろいな里芋にも |
| サラダ | 9.里芋のポテトサラダ風 | ねっとりなめらかな食感 |
| 洋風 | 10.里芋グラタン | チーズやホワイトソースと好相性 |
| 焼き物 | 11.里芋のみそマヨチーズ焼き | トースターで手軽 |
| 揚げ物 | 12.フライド里芋 | 味付けを変えて楽しめる |
| 炒め物 | 13.里芋と豚肉のみそ炒め | ご飯に合う主菜にしやすい |
| 汁物 | 14.里芋入り豚汁 | ほかの野菜も一緒に消費できる |
| カレー | 15.里芋カレー | じゃがいもの代わりに使える |
大量にもらった里芋はどう保存する?

里芋を大量にもらったときに困るのは、「料理方法」だけではありません。
一度では使い切れない場合、どう保存するかも重要です。
特に家庭菜園などで採れた里芋をたくさんいただくと、土が付いた状態のものもあります。
すぐ全部料理する必要はありません。状態を確認しながら、使う分と保存する分に分けましょう。
土付き里芋の保存方法
土付きで状態のよい里芋は、すぐに使わないのであれば、洗わずに保存する方法があります。
里芋は乾燥にも低温にも弱いため、寒すぎる場所や乾燥しすぎる環境は避けます。
新聞紙などで包み、温度変化の少ない場所で保存する方法があります。
ただし、家庭の室温は季節や地域によって大きく異なります。
暖房で高温になる場所や、凍るほど冷え込む場所などは避け、保存中も定期的に状態を確認してください。
土が付いたままでも状態は確認する
「土付きなら放っておいて大丈夫」というわけではありません。
大量にある場合は、ときどき確認し、傷んでいるものがないかチェックしましょう。
傷みが広がっているものを一緒にしておくと、ほかの里芋の状態にも気づきにくくなります。
洗った里芋はどう保存する?
一度洗った里芋は、土付きのものと同じ感覚で長期間置かないほうが安心です。
表面に水分が残っている場合はしっかり乾かし、状態を確認しながら早めに使いましょう。
大量にもらって長く保存したい場合は、食べる分だけ洗い、残りは土付きのまま保存する方法もあります。
皮をむいた里芋はどう保存する?
皮をむいた里芋は、土付きの里芋より傷みやすくなります。
すぐ使わない場合は適切に冷蔵または冷凍し、常温で長時間放置しないようにしましょう。
「明日使うから」と皮をむいた状態で台所に置きっぱなしにするのは避けます。
里芋は冷蔵庫に入れていい?
里芋は低温に弱いため、土付きの里芋を何でも冷蔵庫に入れておけば長持ちする、というわけではありません。
一方、皮をむいたものや調理途中のものは、常温ではなく冷蔵保存が必要になる場合があります。
「土付きで丸ごとの里芋」と「皮をむいた里芋」を同じ保存方法で考えないことがポイントです。
里芋は冷凍保存できる?
里芋が大量にあり、使い切れそうにない場合は、冷凍保存する方法があります。
使いやすい大きさにして冷凍しておけば、煮物や汁物などに利用できます。
生の里芋を冷凍する方法
皮をむいた里芋を使いやすい大きさに切り、表面の水分を取ってから冷凍用保存袋などに入れて冷凍する方法があります。
一度に大量に詰め込まず、一回の料理で使う量に分けておくと便利です。
加熱した里芋を冷凍する方法
里芋を下ゆでや電子レンジなどで加熱してから冷凍する方法もあります。
あらかじめ加熱しておけば、解凍後の調理時間を短縮しやすくなります。
ただし、冷凍すると生の里芋とは食感が変わることがあります。
つぶした里芋を冷凍するとアレンジしやすい
コロッケやサラダ、グラタンなどに使う予定なら、加熱した里芋をつぶしてから冷凍する方法も便利です。
一回分ずつ平らにして保存しておけば、必要な分を取り出しやすくなります。
解凍後は、
- 里芋コロッケ
- 里芋サラダ
- グラタン
- お焼き
などにアレンジできます。
冷凍するときは日付と中身を書いておく
里芋に限らず、冷凍保存でありがちなのが「何を入れたのか分からなくなる」ことです。
冷凍用保存袋などには、
- 里芋
- 生・加熱済みなどの状態
- 冷凍した日
を書いておくと管理しやすくなります。
私自身も「あとで使おう」と冷凍した食材を、そのまま忘れてしまうことがあります。
大量消費のために冷凍したのに存在を忘れてしまってはもったいないので、見える場所に置いたり、日付を書いたりするひと手間は大切だと感じます。
冷凍里芋は解凍してから使う?
料理によっては、凍ったまま加熱料理に使うこともできます。
煮物や汁物などなら、凍った状態から調理できる場合があります。
一方、サラダやコロッケなどにする場合は、状態を見ながら解凍・加熱して使います。
冷凍前の状態や大きさによって火の通り方が変わるため、中心まで十分に加熱してください。
里芋を大量にもらったら最初に仕分けする
大量の里芋を目の前にすると、全部皮をむいて処理したくなるかもしれません。
でも、まずおすすめしたいのは「料理」ではなく「仕分け」です。
例えば、
- 状態が気になるものは早めに確認して使う
- すぐ食べる分は料理する
- 数日中に使う分を分ける
- 状態のよいものは適切に保存する
- 使い切れない分は冷凍を検討する
というように分けておくと、一度に全部調理しなくても済みます。
里芋の大量消費は「料理+保存」で考える
里芋を大量にもらったからといって、今日中に全部煮物にする必要はありません。
例えば、
- 今日は豚肉とのみそ炒め
- 明日は豚汁
- 週末はコロッケ
- 残りは状態に合わせて保存
というように振り分ければ、同じ味が続きにくくなります。
季節の野菜をまとめていただけるのはありがたい反面、使い切るまでが大変なこともありますよね。
私も一度に野菜をいただくと、「早く使わないと」と焦ることがあります。
でも、一気に大量の料理を作って余らせるより、食べ切れる分だけ料理して、残りはきちんと保存するほうが結果的に無駄を減らせます。
煮物以外を組み合わせれば里芋は飽きにくい
15種類を見てみると、里芋は思っている以上にいろいろな料理に使えます。
例えば、
- 和食なら煮っころがしやそぼろあんかけ
- ご飯が進むおかずなら豚肉のみそ炒め
- 子どもも食べやすくするならコロッケやチーズ焼き
- おつまみ風なら唐揚げやフライド里芋
- 寒い日なら豚汁やグラタン
- いつもの料理に取り入れるならカレー
というように使い分けられます。
「里芋が大量にある=毎日煮物」ではありません。
焼く・揚げる・炒める・つぶす・汁物にするなど調理方法を変えれば、最後まで飽きずに使いやすくなります。
次の第4部では、里芋が黒い・赤い場合は食べられる?芽が出た里芋は?ぬめりは洗う?下ゆでは必要?作り置きできる?お弁当に入れられる?といった疑問をFAQ形式でまとめます。
最後に「とにかく大量消費したい」「煮物以外がいい」「簡単に作りたい」「子ども向け」など、目的別におすすめレシピを整理します。
里芋が黒い・赤いけれど食べられる?

里芋を切ったときに、黒っぽい部分や赤っぽい筋のようなものが見えることがあります。
変色にはいくつかの原因があり、色だけで食べられる・食べられないを一律に判断することはできません。
においや触ったときの状態も確認し、明らかな腐敗、異臭、どろどろに崩れている、広範囲にカビがあるといった場合は食べないようにしましょう。
「黒い部分だけ切れば必ず大丈夫」と決めつけず、全体の状態を見ることが大切です。
里芋から芽が出たら食べられる?
保存している里芋から芽が出ることがあります。
じゃがいもの芽と同じように考えて不安になる方もいるかもしれませんが、里芋はじゃがいもとは別の食材です。
ただし、芽が出るほど保存期間が長くなっている場合は、本体が傷んでいないかも確認しましょう。
やわらかく崩れている、異臭がする、カビが広がっているなどの異常がある場合は無理に食べないようにしてください。
里芋のぬめりは洗い流したほうがいい?
里芋を切ったり加熱したりすると、独特のぬめりが出ます。
このぬめりをどこまで取るかは料理によって変わります。
煮物をすっきりした見た目に仕上げたい場合は、下ゆでしたり軽く洗ったりしてぬめりを減らす方法があります。
一方で、豚汁や汁物、あんかけなどでは、ぬめりを残すことで自然なとろみを楽しめます。
里芋のぬめりは必ず完全に取らなければならないものではありません。
里芋は下ゆでしないとダメ?
里芋は、すべての料理で下ゆでが必要というわけではありません。
煮物でぬめりを抑えたいときや、短時間で味をまとめたいときには下ゆでが便利です。
一方、汁物やカレー、電子レンジで先に加熱する料理なら、下ゆでを省けることもあります。
料理に合わせて「下ゆでする・しない」を決めれば十分です。
里芋を電子レンジで加熱するときの注意点
里芋の下ごしらえを簡単にしたいときは、電子レンジを使うと便利です。
ただし、加熱時間は里芋の大きさや個数、電子レンジの出力によって変わります。
最初から長時間加熱せず、少しずつ様子を見ながら追加加熱しましょう。
また、加熱直後は中まで非常に熱くなっていることがあるので、皮をむくときはやけどに注意してください。
里芋の皮を簡単にむく方法は?
里芋を大量に使うときは、皮むきが一番面倒に感じることがあります。
料理によっては、先に加熱してから皮をむくと作業しやすくなります。
特に、コロッケ、サラダ、グラタンなど、あとでつぶしたり切ったりする料理なら、加熱後に皮をむく方法が向いています。
生のまま皮をむく場合は、里芋と手の水分をよく拭き、滑らないように注意しましょう。
里芋の手のかゆみを防ぐには?

生の里芋を触ると、手がかゆくなる人もいます。
かゆみが出やすい場合は、調理用手袋を使うのが簡単です。
また、無理に大量の里芋を一度に下処理せず、使う分だけ作業するのも負担を減らす方法です。
強い刺激や症状が続く場合は、無理に触り続けないようにしましょう。
里芋の大量消費レシピは作り置きできる?
作り置きしやすい料理もありますが、保存期間を一律に決めることはできません。
煮物、そぼろあんかけ、みそ炒めなどは作り置きに利用されることもありますが、保存状態や季節、調理方法によって傷み方は変わります。
作った料理は清潔な容器に入れ、適切に保存して早めに食べ切るようにしましょう。
作り置きするなら食べる分ごとに分ける
大量に作った料理は、食べる分ごとに小分けしておくと便利です。
必要な分だけ取り出せるので、同じ容器を何度も出したり戻したりする回数を減らせます。
里芋のおかずはお弁当に入れられる?
里芋の甘辛照り焼き、バターしょうゆ焼き、みそ炒め、コロッケなどは、お弁当のおかずにも使いやすいです。
ただし、汁気の多い煮物やあんかけは、そのまま入れるとほかのおかずに汁が移ることがあります。
お弁当に使う場合は、汁気をしっかり切り、十分に冷ましてから詰めましょう。
気温の高い時期は、保冷剤などを利用して適切に温度管理することも大切です。
冷凍した里芋はどんな料理に向いている?
冷凍した里芋は、食感の変化が気になりにくい加熱料理に使うと便利です。
- 煮物
- 豚汁
- みそ汁
- カレー
- そぼろあんかけ
加熱してつぶした状態で冷凍した場合は、コロッケやサラダ、グラタンなどにも使えます。
里芋を大量消費するなら一番簡単なのは?
手間をかけずにたくさん使いたいなら、豚汁、カレー、そぼろあんかけなどがおすすめです。
皮むきが面倒なら、電子レンジなどで加熱してから皮をむき、つぶしてコロッケやサラダにする方法もあります。
揚げ物が面倒な日は、バターしょうゆ焼きやチーズ焼きにすると簡単です。
里芋を一度にたくさん使える料理は?
一度に使う量を増やしやすい料理は、次のようなものです。
- 煮っころがし
- 里芋と鶏肉の煮物
- コロッケ
- グラタン
- 豚汁
- カレー
特に、つぶして使うコロッケやグラタンは、小さい里芋や形が不ぞろいなものもまとめて使いやすいです。
小さい里芋を大量消費するなら?
小さな里芋がたくさんある場合は、一つひとつ細かく切る料理より、そのまま近い形で使える料理が向いています。
- 煮っころがし
- 甘辛照り焼き
- 唐揚げ
- フライド里芋
- 豚汁
また、まとめて加熱してつぶしてしまえば、コロッケやサラダにも使えます。
子どもが里芋の煮物を食べないときは?
煮物の食感や味付けが苦手な場合は、チーズやバター、揚げ物にすると印象が変わります。
例えば、
- 里芋コロッケ
- チーズ焼き
- グラタン
- フライド里芋
- バターしょうゆ焼き
などは、煮物とは違った食べ方になります。
「里芋=和風の煮物」にこだわらず、家族が食べやすい味へ変えてみるのも一つの方法です。
里芋を洋風に大量消費するなら?
洋風に使いたい場合は、チーズやバター、ホワイトソースなどと合わせると使いやすいです。
- 里芋グラタン
- 里芋のチーズ焼き
- バターしょうゆ焼き
- 里芋コロッケ
- フライド里芋
煮物が続いて飽きてきたときに、こうした料理を間に入れると食卓の雰囲気も変わります。
里芋を和風で大量消費するなら?
和風なら、しょうゆやみそ、だしを使った料理が作りやすいです。
- 煮っころがし
- 鶏肉との煮物
- そぼろあんかけ
- 甘辛照り焼き
- 豚肉のみそ炒め
- 豚汁
同じ和風でも、煮る・焼く・炒めると調理方法を変えれば飽きにくくなります。
目的別|里芋大量消費レシピのおすすめ
| 目的 | おすすめレシピ |
|---|---|
| とにかく簡単に作りたい | バターしょうゆ焼き・チーズ焼き |
| 一度にたくさん使いたい | 煮っころがし・コロッケ・豚汁・カレー |
| 煮物以外で食べたい | 唐揚げ・グラタン・サラダ・みそ炒め |
| 子ども向けにしたい | コロッケ・チーズ焼き・グラタン |
| ご飯に合うおかずにしたい | 鶏肉の煮物・甘辛照り焼き・豚肉のみそ炒め |
| おつまみ風にしたい | フライド里芋・唐揚げ・バターしょうゆ焼き |
| 小さい里芋を使いたい | 煮っころがし・唐揚げ・豚汁 |
| 形の悪い里芋を使いたい | コロッケ・サラダ・グラタン |
里芋大量消費についてよくある質問

里芋は生のまま冷凍できますか?
皮をむいて使いやすい大きさに切り、冷凍する方法があります。
一回分ずつ分けておくと、煮物や汁物などに使いやすくなります。
加熱した里芋も冷凍できますか?
加熱した状態でも冷凍できます。
つぶして小分けしておけば、コロッケ、グラタン、サラダなどに利用しやすくなります。
里芋は冷蔵庫で保存したほうがいいですか?
土付きで丸ごとの里芋は低温に弱いため、何でも冷蔵庫に入れればよいわけではありません。
一方で、皮をむいたものや調理した里芋は、状態に応じて冷蔵または冷凍保存します。
里芋のぬめりは体に悪いですか?
里芋のぬめり自体を理由に、必ず取り除かなければならないわけではありません。
料理の仕上がりに合わせて、残すか減らすかを調整できます。
里芋は煮物以外に何が作れますか?
唐揚げ、コロッケ、サラダ、グラタン、チーズ焼き、みそ炒め、フライド里芋、カレーなど、さまざまな料理に使えます。
里芋を大量にもらったら全部洗ったほうがいいですか?
すぐ使わない分まで全部洗う必要はありません。
保存する予定の里芋は、状態がよければ土付きのまま保存する方法があります。
里芋の皮をむいてしまったらどうすればいいですか?
皮をむいた里芋は丸ごとの里芋より傷みやすいため、常温で長く放置せず、適切に冷蔵または冷凍して早めに使いましょう。
里芋を大量消費するために全部一度に料理したほうがいいですか?
一度に全部料理する必要はありません。
食べ切れる分だけ作り、残りは状態に合わせて保存したほうが無駄になりにくいです。
里芋の大量消費でも栄養バランスを意識する
里芋がたくさんあると、何日も続けて里芋料理を作りたくなるかもしれません。
ただ、里芋だけに偏るのではなく、肉や魚、卵、豆腐、ほかの野菜なども組み合わせて献立を考えると食事全体のバランスを取りやすくなります。
私は毎日の一食だけで完璧にそろえるというより、数日から一週間くらいの中でいろいろな食材を使うことも意識しています。
里芋を大量にもらったときも、「全部里芋料理にする」のではなく、主菜や副菜の一部として少しずつ取り入れるほうが続けやすいと思います。
大量消費でも作りすぎには注意
「大量消費」という言葉を見ると、とにかく一度にたくさん使うことを考えがちです。
でも、大量の煮物やコロッケを作って食べ切れなければ、結局は食品を無駄にしてしまいます。
私も普段の料理は目分量で作ることが多く、「ちょっと作りすぎたかな」ということがあります。
だからこそ、里芋がたくさんあるときは、
- 今日は煮物
- 次はチーズ焼き
- 週末はコロッケ
- 残りは保存
というように分けて使うのがおすすめです。
「一度に全部使うこと」ではなく、「最後までおいしく食べ切ること」まで含めて大量消費と考えると無理がありません。
まとめ|里芋は煮物以外にも焼く・揚げる・炒めると大量消費しやすい

里芋がたくさんあると、まず煮物を思い浮かべますが、毎回同じ料理では飽きてしまいます。
そんなときは、焼く・揚げる・炒める・つぶすと調理方法を変えてみましょう。
今回紹介した里芋大量消費レシピ15選は次のとおりです。
- 里芋の煮っころがし
- 里芋と鶏肉の煮物
- 里芋の甘辛照り焼き
- 里芋のバターしょうゆ焼き
- 里芋のチーズ焼き
- 里芋のそぼろあんかけ
- 里芋の唐揚げ
- 里芋コロッケ
- 里芋のポテトサラダ風
- 里芋グラタン
- 里芋のみそマヨチーズ焼き
- フライド里芋
- 里芋と豚肉のみそ炒め
- 里芋入り豚汁
- 里芋カレー
煮物以外で簡単に食べたいなら、バターしょうゆ焼きやチーズ焼き。
一度にたくさん使いたいなら、コロッケやグラタン、豚汁、カレー。
子どもが煮物をあまり食べない場合は、唐揚げやコロッケ、チーズ焼きなどにすると雰囲気が変わります。
また、全部を一度に料理する必要はありません。
大量にもらったときは、状態を確認して使う分と保存する分に分け、食べ切れる量ずつ調理することも大切です。
里芋は煮物だけではなく、意外といろいろな料理に使える食材です。
「また里芋の煮物か」とならないように、ぜひ今回の15選からその日の献立に合う料理を選んでみてください^^
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