骨付鳥とは?親鳥・ひな鳥の違いや食べ方・香川で有名な理由を解説

香川県のグルメといえば、まず「讃岐うどん」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
でも、香川にはうどん以外にもぜひ味わってほしい名物があります。
そのひとつが、豪快な見た目が印象的な「骨付鳥(ほねつきどり)」です。
骨付きの鶏もも肉を丸ごと焼き上げた料理で、塩やこしょう、にんにくなどが効いたパンチのある味わいが特徴。香川県、特に丸亀市を代表するご当地グルメとして知られています。
私も以前、香川で骨付鳥を食べたことがあります。
そのとき食べたのは親鳥(おやどり)でした。
骨付きのもも肉に塩こしょうがしっかり効いていて、「これはビールが欲しくなる味だな」と思ったのを覚えています。
そして、もうひとつ強く印象に残っているのが肉の固さです。
ナイフも付いてきたのですが、親鳥らしくかなり歯ごたえがあり、骨の周りの肉を食べているうちに指まで痛くなってきた記憶があります(笑)。
ところが、その固さが嫌だったかというと、そうではありません。
噛んでいると鶏肉の深い味わいが感じられて、とてもおいしかったんです。
骨付鳥には、この「親鳥」のほかに、やわらかい肉質の「ひな鳥(若鶏)」もあります。
初めて食べる方なら、
- 骨付鳥ってどんな料理?
- 親鳥とひな鳥は何が違うの?
- 親鳥は本当に固い?
- どうやって食べるの?
- なぜ香川県の名物になったの?
と気になることも多いでしょう。
この記事では、私が実際に親鳥の骨付鳥を食べたときの体験も交えながら、骨付鳥の特徴や味、親鳥とひな鳥の違い、おいしい食べ方、香川で有名になった理由まで詳しく紹介します。
- 骨付鳥とは?香川県を代表するご当地グルメ
- 骨付鳥はどんな味?塩こしょうと鶏の旨味が魅力
- 骨付鳥には「親鳥」と「ひな鳥」がある
- 骨付鳥の親鳥は本当に固い?実際に食べて感じたこと
- 親鳥とひな鳥、初めてならどっちがおすすめ?
- 骨付鳥はなぜ香川県で有名?発祥は丸亀
- 骨付鳥のおいしい食べ方は?
- 皿に残った鶏の脂や肉汁も骨付鳥の楽しみ
- 骨付鳥にキャベツが合う理由
- 骨付鳥にはおにぎりもよく合う
- 骨付鳥はビールとの相性も抜群
- 骨付鳥を食べるなら親鳥とひな鳥を食べ比べるのもおすすめ
- 香川旅行なら「うどん+骨付鳥」も楽しみたい
- 骨付鳥は家庭でも作れる?
- 家庭で作る骨付鳥の基本的な材料
- 骨付鳥風の基本的な作り方
- フライパンで骨付鳥を作る方法
- オーブンで焼く方法もおすすめ
- 鶏肉は中心までしっかり加熱する
- 親鳥が売っていない!若鶏でも作れる?
- 骨付き肉がない場合は普通の鶏もも肉でも代用できる?
- 家庭で食べるときもキャベツやおにぎりを添えて
- 骨付鳥風の味付けは普通の鶏料理にも応用できる
- 本場の味を楽しみたいなら香川で食べてみたい
- 骨付鳥は持ち帰りでも楽しめる?
- 冷めた骨付鳥のおいしい温め直し方
- 骨付鳥の親鳥とひな鳥、結局どっちがおいしい?
- 私がもう一度食べるなら親鳥を選びたい
- 骨付鳥についてよくある質問
- 香川には讃岐うどんだけじゃない!骨付鳥も味わってみよう
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骨付鳥とは?香川県を代表するご当地グルメ

骨付鳥とは、骨付きの鶏もも肉を豪快に焼き上げた料理です。
一般的には鶏もも肉に塩やこしょう、にんにくなどでしっかり味を付け、皮を香ばしく焼き上げます。
照り焼きのような甘い味付けとは違い、スパイスの効いた塩気のある味わいが特徴です。
お店によって味付けや焼き方には違いがありますが、熱々の骨付き肉を豪快に食べるのが骨付鳥の醍醐味。
皿には鶏肉から出た脂や肉汁がたまり、その旨味まで楽しめる料理です。
「骨付き鳥」ではなく「骨付鳥」と書くことが多い
料理そのものを説明するなら「骨付きの鶏肉」ですが、香川のご当地グルメとしては「骨付鳥」という表記が広く使われています。
検索するときも、
- 骨付鳥
- 香川 骨付鳥
- 丸亀 骨付鳥
- 骨付鳥 親鳥
- 骨付鳥 ひな鳥
といった言葉を目にすることが多いでしょう。
見た目はシンプルな鶏料理ですが、実際に食べてみると、普段家庭で食べる鶏もも肉とは少し違ったインパクトがあります。
骨付鳥はどんな味?塩こしょうと鶏の旨味が魅力
骨付鳥の味を簡単に表現すると、「塩気とスパイスがしっかり効いた、鶏の旨味を楽しむ料理」です。
特にこしょうやにんにくの風味が効いた骨付鳥は、お酒との相性も抜群。
私が食べたものも塩こしょうがかなり印象的で、一口食べて「これはビールを誘う味だな」と感じました。
普段の夕食では煮物や炒め物、揚げ物など、ごく普通の家庭料理を作ることが多い私ですが、骨付鳥は家庭の鶏料理とはまた違う、ご当地グルメらしい力強さがある料理だと思います。
皮の香ばしさと肉汁もおいしさのひとつ
骨付鳥は肉そのものだけでなく、香ばしく焼かれた皮や、皿にたまった脂・肉汁も魅力です。
鶏もも肉は脂の旨味がある部位なので、皮までしっかり焼くことで香ばしさが加わります。
そこへ塩、こしょう、にんにくなどの風味が合わさるため、シンプルながら後を引く味になります。
白いご飯のおかずとしても食べられますが、濃いめの味付けならビールなどのお酒と一緒に楽しみたくなるのも納得です。
骨付鳥には「親鳥」と「ひな鳥」がある
骨付鳥を初めて食べるときに迷いやすいのが、「親鳥とひな鳥、どちらを選べばいいの?」ということです。
お店によって「おや」「ひな」「若鶏」など表記は異なりますが、骨付鳥では大きく分けて、しっかりした歯ごたえのある親鳥と、やわらかいひな鳥(若鶏)があります。
| 種類 | 肉質 | 味わい | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 親鳥 | しっかりしていて歯ごたえが強い | 噛むほど濃い旨味を感じやすい | 歯ごたえや鶏の濃い味を楽しみたい人 |
| ひな鳥(若鶏) | やわらかくジューシー | 食べやすく肉汁を楽しみやすい | やわらかい肉が好きな人・初めて食べる人 |
同じ骨付鳥でも、どちらを選ぶかによって食感はかなり変わります。
骨付鳥の親鳥は本当に固い?実際に食べて感じたこと
「骨付鳥 親鳥」と検索すると、「固い」「硬い」という言葉が気になる方もいるかもしれません。
これは私自身、食べてみて実感しました。
親鳥は、確かに固かったです。
私が食べたお店ではナイフも付いてきましたが、やわらかい鶏もも肉をナイフですっと切るような感覚とは違いました。
骨の周りまで食べようとすると自然と手も使います。
夢中で食べているうちに、最後のほうには「指が痛いな」と思ったほどです^^
ただし、ここで伝えておきたいのは、「固い=おいしくない」ではなかったということ。
むしろ私が印象に残っているのは、親鳥ならではの深い味わいでした。
やわらかい鶏肉ならすぐに噛み切れますが、親鳥はしっかり噛む必要があります。
そのぶん、噛んでいるうちに鶏肉の旨味がじわじわ感じられて、「この味は親鳥だからこそなのかな」と思わせるおいしさがありました。
親鳥は「やわらかさ」を求める料理ではない
親鳥の骨付鳥を注文するときは、一般的なやわらかい鶏もも肉を想像しないほうがいいかもしれません。
親鳥の魅力は、
- しっかりとした歯ごたえ
- 噛むほど感じる鶏の旨味
- 肉そのものの濃い味わい
- 塩こしょうなどパンチのある味付けとの相性
といったところにあります。
反対に「鶏肉はやわらかいほうが好き」「骨付き肉を食べ慣れていない」という方なら、まずはひな鳥から食べてみるのもよいでしょう。
親鳥とひな鳥、初めてならどっちがおすすめ?
これは好みによりますが、食べやすさを優先するならひな鳥、骨付鳥ならではの個性的な味わいを楽しみたいなら親鳥という選び方がわかりやすいでしょう。
ひな鳥は肉質がやわらかいため、骨付鳥を初めて食べる人にも比較的食べやすいタイプです。
一方の親鳥は、歯ごたえが強いぶん好みが分かれやすいものの、鶏の旨味をじっくり味わえるのが魅力。
私自身は親鳥を食べましたが、今振り返っても「固かった」という記憶と「おいしかった」という記憶がセットで残っています。
あの噛みごたえも含めて骨付鳥を食べた思い出になっているんですよね。
せっかく香川で骨付鳥を食べるなら、家族や同行者と親鳥・ひな鳥をそれぞれ注文して、食べ比べてみるのも面白いでしょう。
では、そもそもこの豪快な骨付鳥は、なぜ香川県で有名になったのでしょうか。
続いて、骨付鳥の発祥や香川・丸亀との関係、おいしい食べ方について詳しく見ていきます。
骨付鳥はなぜ香川県で有名?発祥は丸亀
骨付鳥は、香川県の中でも特に丸亀市を代表するご当地グルメとして知られています。
香川というと讃岐うどんの印象がとても強いですが、骨付鳥も地元で親しまれてきた名物料理のひとつです。
では、なぜ骨付きの鶏もも肉を豪快に焼いた料理が、香川の名物になったのでしょうか。
骨付鳥の始まりは丸亀市
現在の骨付鳥につながる料理は、香川県丸亀市で生まれたとされています。
骨付きの鶏もも肉を丸ごと焼き、スパイスを効かせて豪快に食べるスタイルが評判となり、次第に丸亀の名物として広まっていきました。
現在では丸亀市だけでなく、香川県内のさまざまなお店で骨付鳥を楽しめます。
観光で香川を訪れたときに、
- 昼は讃岐うどん
- 夜は骨付鳥
という組み合わせで香川グルメを楽しむのもよさそうですね。
骨付鳥の元祖として知られる「一鶴」
骨付鳥について調べると、よく名前が出てくるのが「一鶴(いっかく)」です。
一鶴は丸亀で創業した骨付鳥の専門店で、骨付鳥を香川の名物として広めた存在として知られています。
骨付きの鶏もも肉を丸ごと焼く豪快なスタイルに加え、スパイスの効いた味付けや、親鳥とひな鳥(若鶏)を選べることなど、現在広く知られている骨付鳥のイメージにもつながっています。
その後、骨付鳥を提供するお店が増え、地域を代表するご当地グルメとして定着していきました。
そのため「骨付鳥=香川」「骨付鳥=丸亀」というイメージが強くなっているのですね。
骨付鳥のおいしい食べ方は?
初めて骨付鳥が運ばれてくると、その見た目に少し戸惑うかもしれません。
何しろ、骨付きの鶏もも肉が大きな状態でドンと出てきます。
「ナイフとフォークで上品に食べるの?」
「骨を手で持ってもいいの?」
と迷う方もいるでしょう。
骨付鳥は、あまり難しく考えず、骨付き肉らしく豪快に味わうのが似合う料理です。
ナイフを使って食べてもOK
骨付鳥は、お店によって食べやすいように切れ目が入っていたり、ナイフなどが用意されていたりすることがあります。
私が食べたときもナイフが付いてきました。
ただ、親鳥はかなり歯ごたえがあったので、ナイフがあっても簡単にスイスイ食べられるという感じではありませんでした。
最終的には骨の周りの肉まで食べようとして手も使い、食べ終わるころには指が痛くなっていたのを覚えています^^
でも、骨の周りには旨味のある肉も残っています。
少し食べにくいところも含めて、豪快に楽しむのが骨付鳥らしさなのかもしれません。
ひな鳥なら比較的食べやすい
ひな鳥は親鳥と比べて肉質がやわらかいのが特徴です。
そのため、
- 骨付き肉を食べ慣れていない
- 固い肉が苦手
- 子どもと一緒に食べたい
- ジューシーな鶏肉が好き
という場合は、ひな鳥のほうが食べやすいでしょう。
一方、しっかり噛みながら鶏そのものの味を楽しみたいなら、親鳥もぜひ候補に入れてみてください。
皿に残った鶏の脂や肉汁も骨付鳥の楽しみ

骨付鳥を食べるとき、肉だけを食べて終わりにするのは少しもったいないかもしれません。
焼き上げた骨付鳥の皿には、鶏から出た脂や肉汁、味付けに使われた調味料などがたまります。
これも骨付鳥ならではのおいしさのひとつです。
かなり濃厚なので、そのまま大量に口にするというより、キャベツやおにぎりなどと合わせながら楽しむと食べやすくなります。
骨付鳥にキャベツが合う理由

骨付鳥には、キャベツが添えられていることがあります。
最初は「どうしてキャベツ?」と思うかもしれませんが、濃い味の骨付鳥とシンプルなキャベツは相性のよい組み合わせです。
骨付鳥は塩こしょうやにんにくなどが効いていて、さらに鶏の脂もしっかりあります。
その合間にキャベツを食べると口の中が変わり、また肉が食べたくなります。
さらに、皿にたまった旨味のある脂や肉汁をキャベツにつけて食べる方法もあります。
キャベツ自体は淡白なので、骨付鳥の味を邪魔しにくいのもよいところです。
キャベツは箸休めだけではない
一般的な付け合わせのキャベツというと、揚げ物の横に添えられた千切りキャベツを想像するかもしれません。
骨付鳥の場合は、それとは少し違います。
鶏の旨味が混ざった脂や肉汁と一緒にキャベツを楽しむのも、骨付鳥ならではの食べ方です。
濃い味の肉、キャベツ、また肉……と交互に食べると、ボリュームのある骨付鳥も楽しみやすくなります。
骨付鳥にはおにぎりもよく合う

もうひとつ骨付鳥と相性がよいのが、白いご飯やおにぎりです。
これは味を想像すると納得しやすいと思います。
塩こしょうやにんにくが効いた鶏肉と白いご飯。
合わないはずがありません^^
特に、味付けをあまり濃くしていないシンプルなおにぎりなら、骨付鳥の味を受け止めてくれます。
さらに、皿に残った鶏の脂や肉汁を少し付けながら食べる楽しみ方もあります。
親鳥は噛むほど旨味が出てくるので、白いご飯を途中にはさむと、また次の一口がおいしく感じられます。
骨付鳥はビールとの相性も抜群

そして、大人なら思い浮かべる方が多いのがビールでしょう。
骨付鳥は、
- 塩気
- こしょうなどのスパイス
- にんにくの風味
- 鶏皮や脂のコク
が重なるパンチのある料理です。
こうした味付けは、ビールなどのお酒とも合わせやすいでしょう。
私が以前食べた親鳥も、塩こしょうがしっかり効いていました。
実際に食べながら「これはビールを誘うグルメだな」と感じたのを覚えています。
やわらかい肉をパクパク食べるというより、歯ごたえのある親鳥を噛みながら、その合間に飲み物を楽しむ。
親鳥には、そんな食べ方もよく似合うと思います。
骨付鳥を食べるなら親鳥とひな鳥を食べ比べるのもおすすめ
もし複数人で骨付鳥を食べるなら、親鳥とひな鳥の両方を注文して食べ比べてみるのもおすすめです。
| 比較するポイント | 親鳥 | ひな鳥 |
|---|---|---|
| やわらかさ | かなり歯ごたえがある | やわらかい |
| 肉の印象 | 噛みしめて味わう | ジューシーで食べやすい |
| おすすめ | 濃い鶏の旨味や歯ごたえを楽しみたい人 | やわらかい鶏肉が好きな人 |
| 食べやすさ | 少し食べにくさを感じる場合も | 比較的食べやすい |
同じように味付けされた骨付きもも肉でも、肉質が違うだけで印象は大きく変わります。
「親鳥は固いから避けよう」と考えてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
確かにやわらかさではひな鳥にかないませんが、親鳥には親鳥にしかない噛みごたえと深い味わいがあります。
私も指が痛くなるほど苦戦した記憶があるのに、「また食べてもいいな」と思えるのは、それ以上に肉のおいしさが印象に残っているからです。
香川旅行なら「うどん+骨付鳥」も楽しみたい
香川旅行では、どうしても讃岐うどんが主役になりがちです。
もちろん讃岐うどんは外せない香川グルメですが、せっかくなら骨付鳥も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
昼は讃岐うどんを楽しみ、夜は骨付鳥。
同じ香川県の名物でも、まったく違う魅力があります。
特に骨付鳥は「親鳥か、ひな鳥か」という選ぶ楽しさもあります。
やわらかさ重視ならひな鳥、噛みごたえと濃い旨味を楽しみたいなら親鳥。
そして、キャベツやおにぎり、飲み物などと組み合わせながら豪快に味わってみてください。
次は、骨付鳥は家庭でも作れるのか、基本的な作り方や味付け、フライパン・オーブンなどでおいしく仕上げるポイントについて紹介します。
骨付鳥は家庭でも作れる?
香川で食べる骨付鳥は、お店ならではの焼き加減や味付けも魅力ですが、骨付きの鶏もも肉が手に入れば家庭で作ることもできます。
基本的には、鶏肉に塩やこしょう、にんにくなどでしっかり味を付け、皮を香ばしく焼いていきます。
ただし、お店とまったく同じ味を再現しようとすると、使う調味料や焼き方、火力などにも違いがあります。
家庭では完全な再現を目指すより、「スパイスを効かせた骨付き鶏もも肉を、皮は香ばしく、中までしっかり火を通して楽しむ」と考えると作りやすいでしょう。
家庭で作る骨付鳥の基本的な材料
家庭で骨付鳥風の料理を作る場合、まず用意したいのが骨付きの鶏もも肉です。
味付けは好みによって調整できますが、シンプルな材料でも骨付鳥らしいパンチのある味を目指せます。
基本の材料
- 骨付き鶏もも肉
- 塩
- こしょう
- にんにく
- 油
好みによって粗びき黒こしょうなどを加えて、スパイシーに仕上げてもよいでしょう。
骨付鳥は甘辛い照り焼きとは違い、塩気やこしょう、にんにくなどを効かせた味が特徴です。
私が香川で食べた親鳥も塩こしょうの印象が強く、ビールが欲しくなるような味でした。
家庭で作る場合も、普段の塩焼きより少しパンチのある味を意識すると、骨付鳥らしい雰囲気を楽しめます。
骨付鳥風の基本的な作り方
家庭で作る場合は、次のような流れが基本です。
- 骨付き鶏もも肉の余分な水分をキッチンペーパーなどで拭く
- 肉の厚い部分を確認し、必要に応じて切り込みを入れて厚みを調整する
- 塩、こしょう、にんにくなどで味を付ける
- 少し置いて味をなじませる
- 皮を香ばしく焼く
- 中心部まで十分に加熱する
- 皿に盛り、好みでキャベツなどを添える
骨付き肉は、一般的な一口サイズの鶏肉より厚みがあります。
そのため、「皮に焼き色が付いたから完成」と判断しないことが大切です。
外側がこんがり焼けていても、骨の近くまで十分に火が通っていない場合があります。
家庭で作るときは見た目だけで判断せず、中心部までしっかり加熱しましょう。
フライパンで骨付鳥を作る方法
家庭で挑戦しやすいのがフライパンを使う方法です。
大きめのフライパンを使い、まず皮側を下にして焼くと香ばしく仕上げやすくなります。
フライパン調理のポイント
- 鶏肉の表面の水分を拭いておく
- 皮側をしっかり焼いて香ばしさを出す
- 強火だけで一気に仕上げようとしない
- 肉の厚みに合わせて火加減を調整する
- 骨の近くまで十分に加熱する
骨付きもも肉は厚みがあるため、強火だけで焼き続けると表面ばかり焦げて中に火が通りにくくなります。
皮に焼き色を付けたあとは火加減を調整し、必要に応じてふたも利用しながら中まで加熱すると作りやすいでしょう。
最後にもう一度皮側を焼くと、香ばしさを戻しやすくなります。
皮をパリッと仕上げるコツ
骨付鳥のおいしさを左右するポイントのひとつが皮です。
皮を香ばしく仕上げたい場合は、焼く前に表面の水分をよく拭いておきましょう。
また、ふたをして加熱すると蒸気で皮がしっとりしやすくなります。
ふたを使った場合は、仕上げにふたを外して皮側を焼き直すと、香ばしい食感に近づけやすくなります。
オーブンで焼く方法もおすすめ
大きな骨付き肉をフライパンで何度も返しながら焼くのが大変なら、オーブンを使う方法もあります。
下味を付けた骨付き鶏もも肉を天板にのせて焼けば、フライパンにつきっきりになる時間を減らせます。
特に家族分など複数本を一度に作りたいときは便利です。
ただし、必要な温度や時間は、
- 鶏肉の大きさ
- 肉の厚み
- 本数
- オーブンの機種
などによって変わります。
「○分焼けば必ず大丈夫」と決めつけず、実際の火の通りを確認してください。
鶏肉は中心までしっかり加熱する
家庭で骨付鳥を作るときに特に大切なのが加熱です。
鶏肉は生や加熱不足の状態で食べず、中心部まで十分に加熱することが必要です。
骨付き肉は骨の近くが加熱不足になりやすいため、普通の鶏もも肉を焼くとき以上に注意したいところです。
食品用の温度計がある場合は、中心部の温度確認に利用すると判断しやすくなります。
一般的な衛生管理の目安としては、中心部を75℃で1分以上、またはそれと同等以上の加熱を意識するとよいでしょう。
特に大きな骨付き肉では、表面の焼き色だけで火の通りを判断しないようにしてください。
親鳥が売っていない!若鶏でも作れる?
香川の骨付鳥について知ると、「家でも親鳥で作ってみたい」と思う方もいるでしょう。
ところが、普段利用しているスーパーでは、骨付きの親鳥をなかなか見かけないことがあります。
そんな場合は、骨付きの若鶏を使って骨付鳥風に仕上げても楽しめます。
親鳥とまったく同じ食感や味にはなりませんが、やわらかくジューシーなので、むしろ家族で食べるには若鶏のほうが好まれる場合もあるでしょう。
| 鶏肉 | 家庭で作ったときの特徴 |
|---|---|
| 親鳥 | 歯ごたえが強く、噛みしめて濃い旨味を楽しむタイプ |
| 若鶏 | やわらかくジューシーで食べやすい |
「親鳥がないから骨付鳥は作れない」と考える必要はありません。
まずは手に入りやすい骨付き鶏もも肉で作ってみるのもひとつの方法です。
骨付き肉がない場合は普通の鶏もも肉でも代用できる?
さらに、骨付き鶏もも肉そのものが見つからないこともあります。
その場合は普通の鶏もも肉を使い、塩、こしょう、にんにくを効かせて焼けば、骨付鳥風の味付けを家庭で楽しむことはできます。
ただし、骨がないため、本来の骨付鳥とは見た目も食べ方も異なります。
そのため「骨付鳥そのもの」ではなく、あくまで骨付鳥風の鶏もも焼きと考えるのがよいでしょう。
普通の鶏もも肉ならスーパーでも手に入りやすく、フライパンで調理しやすいというメリットがあります。
家庭で食べるときもキャベツやおにぎりを添えて
せっかく家庭で骨付鳥風の料理を作るなら、付け合わせも香川の骨付鳥を意識してみると楽しいでしょう。
おすすめはシンプルなキャベツです。
骨付鳥の濃い味の合間にキャベツを食べたり、皿に出た旨味のある脂を少し付けたりして楽しめます。
さらに、おにぎりや白いご飯を添えれば、夕食としてもボリュームが出ます。
献立にするなら野菜料理もプラス
骨付鳥は鶏もも肉をしっかり食べる料理なので、家庭の献立にするなら野菜を使った副菜や汁物を合わせると食卓を整えやすくなります。
私は普段の食事でも、一食だけですべて完璧にしようとするより、数日から1週間くらいの中で栄養のバランスを考えることがあります。
骨付鳥のようなボリュームのある肉料理の日なら、野菜を多めに添えるなど、ほかの料理との組み合わせを考えるとよいでしょう。
骨付鳥風の味付けは普通の鶏料理にも応用できる
骨付鳥の魅力は、特別な材料をたくさん使わなくても、鶏肉をパンチのある味に仕上げられることです。
塩、こしょう、にんにくを基本にした味付けは、
- 普通の鶏もも肉
- 手羽元
- 手羽先
- 鶏むね肉
などにも応用できます。
もちろん本場の骨付鳥とは別の料理になりますが、「あのスパイシーな味付けを家でも楽しみたい」というときには使いやすい方法です。
普段の照り焼きや唐揚げとは違った鶏料理を食べたいときにもよいでしょう。
本場の味を楽しみたいなら香川で食べてみたい
家庭でも骨付鳥風の料理は作れますが、やはり本場で食べる骨付鳥にはご当地グルメならではの楽しさがあります。
大きな骨付き肉が運ばれてきて、香ばしい香りの中で豪快にかぶりつく。
そして、親鳥なら「こんなに歯ごたえがあるんだ」と驚きながら、噛むほどに出てくる旨味を楽しむ。
私自身も、親鳥を食べたときの「固い。でもおいしい」という感覚が今でも印象に残っています。
料理のおいしさは、やわらかさだけで決まるものではないんだなと感じられる一品でもありました。
香川を訪れる機会があれば、讃岐うどんだけでなく、ぜひ骨付鳥にも注目してみてください。
次は最後に、骨付鳥についてよくある疑問や、親鳥・ひな鳥の選び方、持ち帰りや温め直しのポイントなどをまとめます。
骨付鳥は持ち帰りでも楽しめる?
香川で骨付鳥を食べたいけれど、お店でゆっくり食事をする時間がない場合もあります。
骨付鳥を提供しているお店の中には、持ち帰りに対応しているところもあります。
旅行中ならお店で焼きたてを味わうのが一番ですが、持ち帰ってホテルなどで食べたり、お土産として購入したりする楽しみ方もあります。
ただし、持ち帰りができる商品や保存方法、消費期限などは商品や店舗によって異なります。
購入した際は、お店や商品の表示に従って保存し、指定された期限内に食べるようにしましょう。
冷めた骨付鳥のおいしい温め直し方
持ち帰った骨付鳥は、できれば皮の香ばしさを残しながら温めたいところです。
手軽なのは電子レンジですが、電子レンジだけで加熱すると皮がしんなりしやすくなります。
そこでおすすめなのが、電子レンジとトースターを組み合わせる方法です。
レンジ+トースターで温める
- 骨付鳥を耐熱皿にのせる
- 電子レンジで中まで温める
- トースターに移す
- 皮が香ばしくなるまで様子を見ながら焼く
電子レンジで中を温め、最後にトースターで表面を焼くことで、皮の香ばしさを戻しやすくなります。
ただし、骨付鳥の大きさや温度、電子レンジ・トースターの機種によって必要な時間は変わります。
「レンジで何分、トースターで何分」と一律に決めるのではなく、状態を確認しながら調整してください。
また、持ち帰り商品の場合は、商品に記載された温め方があればそちらを優先しましょう。
トースターでは焦げすぎに注意
骨付鳥は味付けされた状態で焼かれているため、温め直すと表面が焦げやすい場合があります。
特に皮は香ばしくしたい部分ですが、焼きすぎると固くなったり焦げたりします。
表面が焦げそうなときはアルミホイルを利用するなど、様子を見ながら温めるとよいでしょう。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
商品情報取得:
骨付鳥の親鳥とひな鳥、結局どっちがおいしい?
ここまで読んで、「結局、親鳥とひな鳥ならどちらを注文すればいいの?」と思っている方もいるでしょう。
これは、どちらがおいしいというより好みの違いです。
| こんな人におすすめ | 選びたい骨付鳥 |
|---|---|
| やわらかい鶏肉が好き | ひな鳥 |
| ジューシーな肉が好き | ひな鳥 |
| 初めて骨付鳥を食べる | まずはひな鳥が食べやすい |
| しっかりした歯ごたえが好き | 親鳥 |
| 噛むほど感じる鶏の旨味を楽しみたい | 親鳥 |
| 個性的なご当地グルメを楽しみたい | 親鳥もぜひ候補に |
「食べやすさ」で選ぶなら、ひな鳥。
「歯ごたえと濃い旨味」で選ぶなら、親鳥。
このように考えると選びやすいと思います。
私がもう一度食べるなら親鳥を選びたい
私は以前、親鳥の骨付鳥を食べました。
正直なところ、最初に印象に残ったのは「思っていた以上に固い!」ということでした。
ナイフも付いていましたが、簡単に食べられるようなやわらかさではなく、骨の周りまで食べているうちに指が痛くなったほどです。
それでも、今振り返ってみると、また食べるなら親鳥を選んでみたいと思います。
それは、単に珍しかったからではありません。
しっかり噛んだからこそ感じられた、親鳥の深い味わいがおいしかったからです。
塩こしょうの効いたパンチのある味付けもよく合っていて、「ビールが欲しくなるな」と思った記憶も残っています。
やわらかさだけなら、ひな鳥のほうが食べやすいでしょう。
でも、あの独特の歯ごたえまで含めて「香川で骨付鳥を食べた」という思い出になっています。
これから初めて食べる方にも、固い肉が苦手でなければ、一度は親鳥の味を体験してみてほしいと思います。
骨付鳥についてよくある質問

骨付鳥とは何ですか?
骨付鳥とは、骨付きの鶏もも肉に塩やこしょう、にんにくなどで味を付け、香ばしく焼き上げた料理です。
香川県、特に丸亀市を代表するご当地グルメとして知られています。
骨付鳥はなぜ香川で有名なのですか?
現在の骨付鳥につながる料理が香川県丸亀市で生まれ、その後地域に広がっていったためです。
現在では讃岐うどんと並んで、香川を訪れたときに食べたいご当地グルメのひとつとして知られるようになっています。
骨付鳥の親鳥とひな鳥の違いは何ですか?
大きな違いは肉質です。
親鳥は歯ごたえが強く、噛むほど濃い旨味を感じやすいのが特徴。
ひな鳥(若鶏)は肉質がやわらかく、ジューシーで食べやすいのが特徴です。
骨付鳥の親鳥は固いですか?
ひな鳥と比較すると、親鳥はかなりしっかりした歯ごたえがあります。
私自身も実際に食べて「固い」と感じました。
ただ、その歯ごたえと噛むほど感じられる深い旨味が親鳥の魅力でもあります。
骨付鳥はどうやって食べますか?
お店によっては切れ目が入っていたり、ナイフなどが用意されていたりします。
食べやすいように切りながら食べてもよいですし、骨付き肉らしく手を使いながら豪快に楽しむのもよいでしょう。
キャベツやおにぎりなどと一緒に食べるのもおすすめです。
骨付鳥の皿に残った脂はどうするの?
骨付鳥の皿には、鶏から出た脂や肉汁、調味料などがたまります。
キャベツを付けたり、おにぎりやご飯と合わせたりして楽しむ食べ方があります。
濃厚なので、好みに合わせて少しずつ楽しむとよいでしょう。
骨付鳥には何を合わせるとおいしい?
定番として合わせやすいのはキャベツやおにぎりです。
濃い味の骨付鳥にシンプルなキャベツや白いご飯がよく合います。
また、塩こしょうやにんにくの効いた味付けなので、ビールなどのお酒とも相性のよい料理です。
親鳥とひな鳥を両方食べてもいい?
もちろんです。
複数人で食べるなら親鳥とひな鳥をそれぞれ注文し、食べ比べてみるのも楽しみ方のひとつです。
歯ごたえやジューシーさの違いが分かりやすく、どちらが自分の好みなのか見つけられます。
骨付鳥は家庭でも作れますか?
骨付き鶏もも肉があれば、家庭でも骨付鳥風の料理を作れます。
塩、こしょう、にんにくなどで味を付け、皮を香ばしく焼くのがポイントです。
ただし、骨付き肉は厚みがあるため、表面の焼き色だけで判断せず、骨の近くまで十分に加熱してください。
親鳥が手に入らない場合はどうすればいい?
スーパーなどで親鳥が見つからない場合は、骨付きの若鶏でも骨付鳥風の料理を楽しめます。
親鳥特有の強い歯ごたえとは異なりますが、やわらかくジューシーなので家庭では食べやすいでしょう。
香川には讃岐うどんだけじゃない!骨付鳥も味わってみよう
香川県を代表する食べ物として有名なのは、やはり讃岐うどんです。
しかし、香川のご当地グルメを楽しむなら、ぜひ骨付鳥も覚えておきたい料理です。
骨付きの鶏もも肉を豪快に焼き、塩こしょうやにんにくなどを効かせたパンチのある味わい。
さらに、骨付鳥には「親鳥」と「ひな鳥」があり、それぞれまったく違った食感を楽しめます。
- 親鳥:しっかりした歯ごたえと、噛むほど感じる深い旨味
- ひな鳥:やわらかくジューシーで食べやすい
初めてで食べやすさを重視するなら、ひな鳥。
一方で、香川ならではの個性的な味を体験したいなら、親鳥にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
私が食べた親鳥は、本当に歯ごたえがありました。
ナイフを使いながら、最後には指まで痛くなったという記憶が残っているほどです。
それなのに、「固くて大変だった料理」ではなく、今でも「親鳥の深い味わいがおいしかった料理」として覚えています。
塩こしょうの効いた骨付鳥を噛みしめながら、キャベツやおにぎりを合わせる。そして大人なら、冷たいビールも欲しくなる。
そんな豪快な楽しみ方ができるのも、骨付鳥の魅力です。
香川を訪れる機会があれば、讃岐うどんだけで終わらせず、ぜひ骨付鳥も香川グルメの候補に入れてみてください^^
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