大分のりゅうきゅうとは?名前の由来や食べ方・作り方を紹介

- 大分の郷土料理「りゅうきゅう」とはどんな料理なのか
- りゅうきゅうには何の魚を使うのか
- 「りゅうきゅう」という名前の由来
- りゅうきゅうと漬けの違い
- 大分での食べ方や、りゅうきゅう丼について
- 家庭でりゅうきゅうを楽しむ方法
大分県の郷土料理に「りゅうきゅう」という魚料理があるのをご存じでしょうか。
私はこれまで大分県には2度ほど行ったことがあります。
そのときに「大分のご当地グルメ」として食べたのは、とり天でした。
ところが、りゅうきゅうのことはまったく知らず、今回この記事を書くにあたって初めて知りました。
「りゅうきゅうってどんな料理なんだろう?」と思って見てみると、魚の刺身をしょうゆベースのたれに漬け、ごまや薬味などと一緒に食べる料理。
そこで思ったのが、「あれ?こういうのなら家でも作っているな」ということでした。
わが家では、スーパーの魚屋さんで魚の身の端切れを集めたものが売られていると買うことがあります。
それをしょうゆ漬けにして食べるのですが、普通の刺身を一種類買うより安く買えることもあり、一度にいろいろな魚の身を楽しめるのがいいところ。
子どもたちも好きでした。
もちろん、わが家で作っていたものをそのまま「大分のりゅうきゅう」と呼んでいたわけではありません。
でも、大分のりゅうきゅうを知って、魚をしょうゆ系の味で楽しむという点では、家庭でも親しみやすい料理なんだなと感じました。
この記事では、大分のりゅうきゅうとはどんな料理なのか、名前の由来や使われる魚、食べ方、家庭での作り方までわかりやすく紹介します。
- 大分の「りゅうきゅう」とはどんな料理?
- りゅうきゅうには何の魚を使う?
- 大分のりゅうきゅうはどんな味?
- 大分なのになぜ「りゅうきゅう」という名前なの?
- りゅうきゅうと普通の「漬け」は何が違う?
- 大分のりゅうきゅうはどうやって食べる?
- 大分に2回行ったのに「りゅうきゅう」を知らなかった
- 大分のりゅうきゅうを家庭で作ってみよう
- りゅうきゅうのタレはどう作る?
- りゅうきゅうの基本的な作り方
- スーパーの魚の端切れ・切り落としでも楽しめる?
- 魚の種類が違うとりゅうきゅうの味も変わる
- りゅうきゅう丼にするとごはんが進む
- りゅうきゅうをお茶漬け風にして楽しむ
- りゅうきゅうが余ったら翌日も食べられる?
- 余った刺身をりゅうきゅうにすれば日持ちする?
- 家庭の魚料理として考えると意外と身近な「りゅうきゅう」
- 大分へ行ったら本場のりゅうきゅうを食べてみたい
- 本場のりゅうきゅうは店による違いも楽しみたい
- 大分にはりゅうきゅう以外にもご当地グルメがたくさん
- 大分グルメは「魚」と「鶏」の両方を楽しみたい
- りゅうきゅうととり天、どちらを食べる?
- 大分でりゅうきゅうを探すなら「りゅうきゅう丼」にも注目
- 大分のどこでりゅうきゅうを楽しめる?
- りゅうきゅうを食べたら大分観光も楽しみたい
- 温泉と大分グルメを目的に旅行するのも楽しそう
大分の「りゅうきゅう」とはどんな料理?

りゅうきゅうは、大分県で親しまれている魚を使った郷土料理です。
新鮮な魚の刺身を、しょうゆをベースにしたたれに漬け、ごまやねぎなどの薬味と一緒に味わいます。
刺身用の魚をしょうゆベースのたれで味付けし、ごまや薬味などと一緒に食べる大分の郷土料理です。
そのままおかずや酒の肴として食べるほか、ごはんにのせた「りゅうきゅう丼」もあります。
見た目だけなら「魚の漬け」によく似ているので、私のように写真を見て「家でも似たものを食べている」と感じる人もいるかもしれません。
特別に珍しい調理器具が必要な料理ではなく、魚のおいしさを身近な調味料で楽しめるところも魅力です。
りゅうきゅうには何の魚を使う?
「りゅうきゅう」という名前の魚があるわけではありません。
使われる魚は一種類に決まっておらず、アジ、サバ、ブリ、カンパチなど、その地域や季節に応じた魚が使われます。
- アジ
- サバ
- ブリ
- カンパチ
- そのほか刺身として食べられる魚
そのため、「りゅうきゅうを作りたいから特別な魚を探さなければ」と考える必要はありません。
家庭で作るなら、スーパーで手に入る刺身用の魚を使う方法があります。
いろいろな魚を混ぜても楽しめる
ここで思い出したのが、わが家でよく買っていた魚の端切れです。
スーパーの魚売り場で、いろいろな魚の身の端切れをまとめて売っていることがあります。
わが家では、それを買ってきてしょうゆ漬けにすることがありました。
一種類の刺身とは違って、ひと口ごとに違う魚を楽しめるのがおもしろいんですよね。
しかも、端切れなので比較的買いやすい価格になっていることもあり、家族で食べるにはありがたい商品でした。
子どもたちも好きだったので、見つけると買いたくなる魚のひとつでした。
りゅうきゅうも使う魚が一種類に限定される料理ではないため、家庭で作るときは刺身用の魚を選びながら楽しめそうです。
りゅうきゅうは基本的に生の魚を使う料理です。家庭で作る場合は、生食できるものとして販売されている魚を使用し、消費期限や保存方法などの商品表示を確認してください。
加熱用として販売されている魚を、生のりゅうきゅうには使用しないようにしましょう。
大分のりゅうきゅうはどんな味?
りゅうきゅうの味は、使う魚や家庭・お店のたれによって変わります。
基本的にはしょうゆ系の味付けなので、ごはんと合わせやすい料理です。
そこにごまやねぎなどが加わることで、刺身を普通のしょうゆで食べるのとは違った味わいになります。
魚によっても印象が変わります。
アジのような魚と、ブリやカンパチのように脂のある魚では、同じたれを使っても味わいが違います。
私が家で作っていたしょうゆ漬けも、魚の端切れを使っていたので、いろいろな魚を一緒に食べられるのが楽しみでした。
「今日はこの魚が多いな」などと思いながら食べるのも、混ぜて作る楽しさのひとつですね。
大分なのになぜ「りゅうきゅう」という名前なの?
大分県の郷土料理なのに「りゅうきゅう」。
初めて聞いたときに、「沖縄の琉球と関係があるの?」と思う人も多いのではないでしょうか。
りゅうきゅうという名前の由来については諸説あり、一つに決まっているわけではありません。
琉球から伝わった料理に由来するという説のほか、ごまを使った調理法との関係を伝える説などがあります。
そのため、名前の由来については「これが絶対に正しい」と断定せず、いくつかの説があると考えておくのがよいでしょう。
名前から沖縄を連想しますが、「大分のりゅうきゅう」と呼ばれている料理は、大分県で親しまれている魚の郷土料理です。
りゅうきゅうと普通の「漬け」は何が違う?
私自身、りゅうきゅうを初めて知ったときに気になったのがここです。
「魚をしょうゆに漬けるなら、普段作っている漬けと同じでは?」と思いました。
実際、刺身をしょうゆ系のたれで味付けするという点ではよく似ています。
大分のりゅうきゅうでは、しょうゆをベースにしたたれと魚を合わせ、ごまやねぎなどの薬味を加えて食べるスタイルがよく見られます。
ただし、郷土料理は家庭によっても作り方が違います。
使う魚、たれの配合、薬味などにも違いがあるため、「この材料が入っていないから、りゅうきゅうではない」と細かく決めつける必要はないでしょう。
私が家で作ってきたものは「魚のしょうゆ漬け」でしたが、それと似た料理が大分では郷土料理として親しまれていると知ると、ぐっと身近に感じます。
大分のりゅうきゅうはどうやって食べる?
りゅうきゅうは、そのまま食べるだけでなく、ごはんと組み合わせても楽しめます。
そのまま小鉢で食べる

味付けした魚を小鉢に盛れば、ごはんのおかずや一品料理になります。
魚そのものを味わいたい場合にも向いています。
りゅうきゅう丼にする

りゅうきゅうをごはんにのせた「りゅうきゅう丼」も食べ方のひとつです。
しょうゆ系の味がついた魚なので、ごはんとの相性がよく、一品で食べやすいのが魅力です。
ねぎやごまなど、好みの薬味を添えてもいいですね。
お茶漬け風にする
ごはんにりゅうきゅうをのせ、お茶やだしを合わせて食べる楽しみ方もあります。
最初は丼として食べ、途中でお茶漬け風にすると、味の変化も楽しめます。
生魚を扱う料理なので、作ったものを食卓に長時間置いたままにせず、適切に温度管理することも大切です。
大分に2回行ったのに「りゅうきゅう」を知らなかった
私は大分を訪れたとき、ご当地グルメとしてとり天を食べました。
大分らしいものを食べられたと満足していたのですが、今になってりゅうきゅうを知ると、
「そのときに知っていたら、りゅうきゅうも食べてみたかったな」
と思います。
旅行先では、有名な料理を一つ食べるだけで満足してしまい、その土地で昔から食べられている料理をあとになって知ることもありますよね。
しかも今回のりゅうきゅうは、まったく未知の料理というより、調べてみたら自宅で食べていた魚のしょうゆ漬けにもどこか通じる料理でした。
そう思うと、次に大分を訪れる機会があれば、本場ではどんな魚を使って、どんな味付けで出てくるのか実際に食べ比べてみたくなります。
大分のりゅうきゅうを家庭で作ってみよう
大分のりゅうきゅうは、家庭でも比較的作りやすい魚料理です。
基本になるのは、刺身用の魚としょうゆベースのたれ、ごまやねぎなどの薬味。
難しい調理工程が少ないので、「大分の郷土料理を家でも食べてみたい」というときにも挑戦しやすいでしょう。
ただし、りゅうきゅうは家庭やお店によって使う魚やたれの配合が異なります。
ここでは「この配合だけが正解」というものではなく、家庭で作りやすい一例として紹介します。
りゅうきゅうの基本的な材料
- 刺身用の魚
- しょうゆ
- みりん
- 酒
- ごま
- ねぎなど好みの薬味
使う魚はアジ、ブリ、カンパチなど、そのとき手に入る刺身用の魚から選べます。
みりんや酒を使う場合は、そのまま生魚に合わせるのではなく、必要に応じて加熱してアルコール分を飛ばし、十分に冷ましてから使う方法があります。
市販の刺身を使う場合は、生食用であることを確認し、消費期限や保存方法など商品表示に従ってください。
りゅうきゅうのタレはどう作る?
りゅうきゅうの味の決め手になるのが、魚に合わせるたれです。
基本はしょうゆを中心にした甘辛い味付けですが、家庭やお店によって配合はさまざまです。
そのため、最初から濃い味にするより、魚の量や好みに合わせて調整すると作りやすいでしょう。
- しょうゆ
- みりん
- 酒
- 砂糖
- ごま
すべてを必ず使うという意味ではありません。家庭によって甘さや濃さ、ごまの量などに違いがあります。
ごまを加えると香ばしさが加わり、普段の刺身の漬けとはまた違った味わいになります。
ねぎやしょうがなど、魚に合う薬味を添えても食べやすいですね。
りゅうきゅうの基本的な作り方
家庭で作る場合の流れはシンプルです。
- 生食用の魚を食べやすい大きさに切る
- しょうゆをベースにしたたれを用意する
- たれを加熱した場合は、十分に冷ます
- 魚とたれ、ごまなどを合わせる
- 適切に冷蔵し、味をなじませる
- 食べるときにねぎなど好みの薬味を添える
漬ける時間は、魚の大きさやたれの濃さ、好みなどによって変わります。
「必ず○分漬ければ完成」と一律に考えるより、使用するレシピや魚に合わせて調整してください。
また、長く漬ければ安全になるわけではありません。
しょうゆや酒に漬けても、生魚であることに変わりはないので、調理中や食べるまでの温度管理には注意しましょう。
スーパーの魚の端切れ・切り落としでも楽しめる?
りゅうきゅうを知ったとき、私が一番身近に感じたのがこの部分でした。
わが家では以前から、スーパーの魚屋さんで魚の身の端切れを集めた商品があると買うことがあります。
それをしょうゆ漬けにして食べるのですが、これが家族にも好評でした。
一種類の刺身を買うのとは違い、いろいろな魚の身が入っているので、ひと口ごとに味や食感が違います。
しかも、きれいに切りそろえた刺身より買いやすい価格になっていることもあり、家庭用にはうれしいんですよね。
子どもたちもこの魚のしょうゆ漬けが好きでした。
今回りゅうきゅうを知って写真を見たときに、「名前は知らなかったけれど、家でも似たような食べ方をしていたな」と思った理由です。
端切れを使うなら「刺身用」か確認する
ここで気をつけたいのが、魚売り場で売られている端切れなら何でも生で食べられるわけではないということです。
家庭でりゅうきゅうのような生魚料理に使うなら、刺身用・生食用として販売されているものか確認してください。
「魚屋さんの商品だから大丈夫」「しょうゆに漬けるから大丈夫」と自己判断するのは避けましょう。
加熱用の商品なら、りゅうきゅうではなく加熱料理に使います。
魚の種類が違うとりゅうきゅうの味も変わる
りゅうきゅうのおもしろいところは、使う魚によって味わいが変わることです。
| 魚 | 楽しみ方 |
|---|---|
| アジ | ごまやねぎ、しょうがなどの薬味と合わせやすい |
| ブリ | 脂のある身としょうゆ系のたれを楽しめる |
| カンパチ | 身の食感を楽しみやすい |
| 数種類の刺身 | 魚ごとの味や食感の違いを一度に楽しめる |
特に切り落としなど数種類の刺身が入った商品なら、一皿の中で魚ごとの違いを楽しめます。
「今日は何の魚が入っているかな」と見ながら食べるのも、家庭ならではの楽しみ方だと思います。
りゅうきゅう丼にするとごはんが進む
りゅうきゅうを家庭で楽しむなら、試してみたいのが「りゅうきゅう丼」です。
作り方は難しくありません。
- ごはんを丼に盛る
- りゅうきゅうをのせる
- ねぎやごまなど好みの薬味を添える
魚に味がついているので、そのままごはんと一緒に食べやすいのが魅力です。
夕食の一品としてはもちろん、刺身用の魚を買った日に「今日は丼にしよう」という使い方もできます。
卵黄や大葉などを加えても
家庭でアレンジして食べるなら、好みに応じて大葉、刻み海苔、わさびなどを添える方法もあります。
卵黄をのせるアレンジもありますが、生卵を使用する場合は、食べる人や卵の取り扱い、商品表示などにも注意してください。
まずは魚・たれ・ごま・ねぎというシンプルな組み合わせで食べてから、好みの薬味を加えていくと味の違いを楽しみやすいでしょう。
りゅうきゅうをお茶漬け風にして楽しむ
丼とは少し違った食べ方をしたいなら、お茶漬け風にする方法もあります。
ごはんの上にりゅうきゅうをのせ、お茶やだしを合わせます。
最初からお茶漬けにするのではなく、前半はりゅうきゅう丼として食べ、途中から味を変えるのも楽しそうですね。
ただし、熱いお茶やだしをかけたからといって、魚全体が安全に加熱されたと考えることはできません。
生魚として適切に扱ったものを使い、食べる直前までの保存にも注意してください。
りゅうきゅうが余ったら翌日も食べられる?
魚を漬けにすると、「しょうゆに漬けたから翌日でも大丈夫なのでは?」と思うことがあります。
しかし、りゅうきゅうは生魚を使う料理です。
しょうゆに漬けたからといって、生魚の消費期限が延びるわけではありません。
翌日食べられるかどうかを「りゅうきゅうだから○日大丈夫」と一律に判断することはできません。
使用した魚の消費期限や購入後の保存状態、調理後の扱いなどを確認して判断する必要があります。
特に、食卓に長く出していたものを「あとで冷蔵庫に入れたから大丈夫」と考えるのは避けましょう。
生魚は食べ切れる量を作るのが基本です。
刺身そのものが余った場合の保存や翌日の食べ方については、刺身が余ったら翌日食べられる?保存方法と加熱アレンジを紹介でも詳しくまとめています。
余った刺身をりゅうきゅうにすれば日持ちする?
もうひとつ注意したいのが、「刺身が余ったから、しょうゆ漬けにすれば長持ちする」という考え方です。
りゅうきゅうのように味付けをしても、それまでの保存状態がリセットされるわけではありません。
購入した刺身の消費期限が迫っている場合や、室温に長く置いていた場合に、たれへ漬けることで安全な状態に戻すことはできません。
最初からりゅうきゅうを作るなら、新鮮な生食用の魚を用意し、適切に保存しながら食べ切れる量を作るのが安心です。
家庭の魚料理として考えると意外と身近な「りゅうきゅう」
「大分のりゅうきゅう」という名前だけを聞いたときは、私はもっと特別な料理を想像していました。
ところが調べてみると、魚をしょうゆ系のたれで味わう料理。
それなら、わが家で食べてきた魚のしょうゆ漬けにも通じるものがあります。
もちろん、大分で受け継がれてきたりゅうきゅうと、わが家で作っている魚のしょうゆ漬けを同じものとして扱うことはできません。
それでも、知らない名前の郷土料理が、自分の普段の食卓とつながった瞬間はおもしろいものです。
大分に2度行ったときはとり天を食べて満足していましたが、今なら「りゅうきゅうも食べてみたい」という料理が一つ増えました。
大分へ行ったら本場のりゅうきゅうを食べてみたい
家庭でも作りやすいりゅうきゅうですが、大分の郷土料理と知ると、やはり一度は現地でも食べてみたくなります。
私自身、大分県にはこれまで2度ほど行ったことがあります。
そのときは「大分といえば、とり天」というイメージがあったので、とり天を食べました。
ところが、その頃はりゅうきゅうという料理を知りませんでした。
今思えば、せっかく大分まで行ったのだから、とり天だけでなく魚の郷土料理にも目を向けておけばよかったなと思います。
今回りゅうきゅうについて知ったことで、次に大分へ行く機会があれば、現地でぜひ食べてみたい料理のひとつになりました。
本場のりゅうきゅうは店による違いも楽しみたい
りゅうきゅうは、使う魚やたれ、薬味などに違いがある料理です。
そのため、大分で食べるときも「どこで食べてもまったく同じ味」というものではありません。
使われる魚が違えば、脂ののり方や食感も変わります。
たれの甘さやしょうゆの風味、ごまや薬味の使い方によっても印象は変わるでしょう。
家庭料理や郷土料理は、こうした違いがあるからこそおもしろいものですよね。
私は海の近くに住んでいるので魚は比較的身近ですが、地域が変われば、よく食べる魚も食べ方も変わります。
大分を訪れたときには、「りゅうきゅう」という料理名だけを見るのではなく、どんな魚が使われているのかにも注目してみたいです。
大分にはりゅうきゅう以外にもご当地グルメがたくさん
大分旅行で食事を楽しむなら、りゅうきゅうだけに絞る必要はありません。
大分には、魚料理から鶏料理、汁物、麺料理までさまざまな郷土料理やご当地グルメがあります。
代表的なものを見てみましょう。
とり天

大分グルメとしてよく知られているのが、とり天です。
鶏肉に衣をつけて揚げた料理で、大分を訪れたときに食べたい料理として思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
私も大分へ行ったときは、ご当地グルメということでとり天を食べました。
そのときは「大分らしいものを食べられた」と満足していたのですが、今なら、とり天の次にりゅうきゅうも探すと思います。
だんご汁

だんご汁も、大分の郷土料理として知られています。
小麦粉を使った平たいだんごと野菜などを合わせた汁物で、魚のりゅうきゅうや鶏肉のとり天とはまた違った大分の食文化を楽しめます。
旅行中は外食が続くので、こうした温かい汁物が食べたくなることもありますよね。
やせうま

「やせうま」という名前を初めて聞くと、どんな料理なのか想像しにくいかもしれません。
小麦粉で作った平たい生地に、きな粉や砂糖などをまぶして食べる大分の郷土料理です。
食事系のだんご汁とは違い、甘い味で楽しめるのが特徴です。
鶏めし

鶏肉を使った鶏めしも、大分で親しまれている料理のひとつです。
りゅうきゅうを魚料理、とり天を揚げ物として考えると、ごはんものとして鶏めしを組み合わせて覚えておくのもいいですね。
大分グルメは「魚」と「鶏」の両方を楽しみたい
大分グルメを調べてみると、りゅうきゅうのような魚料理がある一方、とり天や鶏めしなど鶏肉を使った料理もあります。
| 大分グルメ | どんな料理? |
|---|---|
| りゅうきゅう | 刺身用の魚をしょうゆベースのたれなどで味わう郷土料理 |
| とり天 | 鶏肉に衣をつけて揚げた料理 |
| だんご汁 | 小麦粉を使っただんごと野菜などを味わう汁物 |
| やせうま | 小麦粉で作った生地にきな粉や砂糖などをまぶして食べる郷土料理 |
| 鶏めし | 鶏肉を使ったごはん料理 |
旅行で全部食べるのは大変ですが、昼はとり天、夜はりゅうきゅうというように分ければ、違った大分グルメを楽しめます。
さらに、だんご汁や鶏めしなども候補に入れておけば、旅行中の食事選びが楽しくなりそうです。
りゅうきゅうととり天、どちらを食べる?
初めて大分へ行くと、「とり天とりゅうきゅう、どちらを食べよう?」と迷うかもしれません。
これは好みで選んで構いませんが、料理のタイプがまったく違います。
| 料理 | こんな人に |
|---|---|
| りゅうきゅう | 刺身や魚料理が好きな人 |
| とり天 | 鶏料理や揚げ物が好きな人 |
私なら次に大分へ行くなら、前回食べたとり天だけでなく、今度はりゅうきゅうを選んでみたいです。
できれば両方食べて、大分の魚料理と鶏料理を楽しむのもいいですね。
大分でりゅうきゅうを探すなら「りゅうきゅう丼」にも注目
旅行先でりゅうきゅうを食べてみたい場合は、「りゅうきゅう」だけでなく「りゅうきゅう丼」も候補にすると探しやすくなります。
魚とごはんを一緒に食べられるので、旅行中の昼食にも選びやすいメニューです。
お店によって使われる魚や盛り付け、薬味などが違うこともあるので、メニューを見比べて選ぶのも楽しみのひとつでしょう。
ただし、提供される料理や営業時間などは店舗によって異なり、変更されることもあります。
目当てのお店や料理がある場合は、旅行前に最新の営業情報やメニューを確認しておくと安心です。
大分のどこでりゅうきゅうを楽しめる?
りゅうきゅうは大分の郷土料理なので、大分を旅行するときには郷土料理店や魚料理を扱う飲食店などで探してみる方法があります。
大分市や別府など観光で立ち寄りやすい地域で、旅行の日程に合わせて探してみてもよいでしょう。
ただ、「りゅうきゅうを食べるためだけに大分へ行く」というより、温泉や観光と一緒に楽しみたい人のほうが多いと思います。
大分には別府や由布院など、食事と一緒に楽しみたい観光地もあります。
せっかく現地まで行くなら、「大分の郷土料理を食べる+周辺を観光する」という予定にすると、大分らしさをより楽しめそうです。
りゅうきゅうを食べたら大分観光も楽しみたい
私も大分へ行ったことがありますが、旅行は食べ物だけでなく、その土地の景色や観光を一緒に楽しめるのがいいところですよね。
りゅうきゅうを調べて「大分で食べてみたい」と思ったら、次は周辺にどんな観光スポットがあるのかも気になるところです。
大分県には温泉地をはじめ、自然や観光スポットもいろいろあります。
食べたいものを先に決めてから、その周辺で立ち寄れる場所を探すのも旅行計画の立て方のひとつです。
大分の観光スポットやお出かけ情報を探すなら、楽天たびノートも参考になります。
「りゅうきゅうを食べてみたい」というところから大分旅行に興味を持ったら、食事だけでなく観光も合わせて調べてみてください。
温泉と大分グルメを目的に旅行するのも楽しそう
大分といえば、温泉を思い浮かべる人も多いでしょう。
昼間は観光をして、温泉に入り、夕食で大分の郷土料理を楽しむ。
そんな旅行なら、りゅうきゅうだけでなく、とり天やだんご汁などにも出会えるかもしれません。
私自身は以前の大分旅行でりゅうきゅうを知らなかったので、今度行くことがあれば、食事のメニューを以前よりじっくり見てしまいそうです。
旅行先のグルメは、有名な料理を事前に知っているだけでも楽しみ方が変わります。
以前の私のように「とり天は知っていたけれど、りゅうきゅうは知らなかった」という人も、大分旅行の食べたいものリストに加えてみてはいかがでしょうか。
