お雑煮の具材おすすめ20選|定番の野菜や肉・地域による違いを紹介

お正月にお雑煮を作ろうと思ったとき、「お雑煮には何を入れるの?」「定番の具材は何?」と迷うことはありませんか?
お雑煮には大根やにんじん、里芋、鶏肉、三つ葉などさまざまな具材が使われます。
ただし、お雑煮に必ず入れなければならない具材が決まっているわけではありません。
地域によって使う餅や汁の味付けが違うように、具材にも地域差や家庭差があります。
わが家は京都府北部なので、お雑煮は白みそ仕立てで、丸餅を焼かずに煮て食べています。
お雑煮は家庭の味が出やすい料理なので、定番を参考にしながら、家族が食べやすい具材を選んでもいいですね。
この記事では、お雑煮におすすめの具材20選を、定番の野菜や肉、魚介などに分けて紹介します。地域によるお雑煮の違いについても見ていきましょう。
お雑煮の餅を焼くか煮るか迷っている方は、お雑煮の餅は焼く?煮る?入れるタイミングと地域による違いを紹介も参考にしてください。
- お雑煮の具材おすすめ20選
- お雑煮の定番野菜は何?
- お雑煮の野菜は全部入れなくてもいい
- お雑煮におすすめの肉・魚介・その他の具材
- お雑煮に肉を入れるなら鶏肉が使いやすい
- 魚を入れるお雑煮もある
- お雑煮を豪華にしたいときの具材は?
- 簡単なお雑煮なら具材は少なくてもOK
- お雑煮の具材は地域や家庭によって違っていい
- 白みそ雑煮に合う具材は?
- すまし汁のお雑煮に合う具材は?
- お雑煮の具材には地域による違いがある
- お雑煮の具材を入れる順番は?
- 白みそはいつ入れる?
- お雑煮の具材は前日に切っておいてもいい?
- 迷ったら餅+2~3種類の具材からでもOK
- お雑煮の具材についてよくある質問
- お雑煮の具材に迷ったときの選び方
- お雑煮の具材おすすめ20選まとめ
- 関連記事
お雑煮の具材おすすめ20選
まずは、お雑煮に使いやすい具材を一覧で紹介します。
| 具材 | 特徴 |
|---|---|
| 1.大根 | お雑煮に使いやすい定番野菜 |
| 2.にんじん | 彩りを加えやすい |
| 3.里芋 | やわらかく、食べ応えも出る |
| 4.ごぼう | 風味と食感を加えられる |
| 5.れんこん | シャキッとした食感を楽しめる |
| 6.しいたけ | うま味と香りを加えやすい |
| 7.小松菜 | 緑色を加えられる |
| 8.ほうれん草 | 彩りがよく、お雑煮にも合わせやすい |
| 9.三つ葉 | 仕上げの香りと彩りに使いやすい |
| 10.長ねぎ | 薬味としても具材としても使える |
| 11.白菜 | やわらかく煮えて食べやすい |
| 12.鶏肉 | うま味が出て食べ応えも増す |
| 13.ぶり | 地域によってお雑煮に使われる魚 |
| 14.鮭 | 魚を使ったお雑煮に取り入れやすい |
| 15.えび | お正月らしい華やかさを出しやすい |
| 16.かまぼこ | 切って加えるだけで彩りがよくなる |
| 17.なると | 彩りを加えやすく、すまし汁にも合わせやすい |
| 18.油揚げ | 汁を吸って味がなじみやすい |
| 19.豆腐 | やさしい味で汁物に合わせやすい |
| 20.ゆず | 仕上げに少量加えると香りを楽しめる |
全部を入れる必要はありません。
大根、にんじん、鶏肉など数種類を組み合わせてもいいですし、具材を少なくしてシンプルなお雑煮にしても大丈夫です。
お雑煮は地域や家庭によってかなり違うため、「この20種類から何種類入れれば正解」というものでもありません。
お雑煮の定番野菜は何?
お雑煮の具材として使いやすいのが、大根やにんじん、里芋などの野菜です。
根菜類は煮物にも使いやすく、お正月用に買ってある食材をお雑煮にも使えることがあります。
ただし、野菜によって火の通り方が違います。
大根やにんじんなど火が通るまで時間がかかるものは早めに煮て、三つ葉など香りを楽しみたいものは仕上げに加えると作りやすいです。
1.大根
大根は、お雑煮に使いやすい定番野菜のひとつです。
煮るとやわらかくなり、だしやみそとも合わせやすいので、すまし汁にもみそ仕立てにも使えます。
いちょう切りや半月切りなど、お椀に入れやすい大きさに切ると食べやすくなります。
厚く切るほど火が通るまで時間がかかるため、餅より先に煮ておきましょう。
2.にんじん
にんじんは、お雑煮に赤やオレンジ色を加えてくれる野菜です。
大根など白っぽい具材が多いお雑煮に加えると、見た目も華やかになります。
普段は半月切りやいちょう切りでも十分ですが、お正月らしく仕上げたい場合は、花形などに型抜きする方法もあります。
型抜きで余った部分も捨てずに、煮物や汁物などに使うと無駄になりません。
3.里芋
里芋も、お雑煮に使われることがある野菜です。
煮るとやわらかくなり、ねっとりとした食感を楽しめます。
餅だけでは少し物足りないときにも、里芋を加えると食べ応えが出ます。
里芋は大きさによって火の通り方が変わるため、大きいものは食べやすい大きさに切ってから煮るとよいでしょう。
4.ごぼう
ごぼうを入れると、お雑煮に独特の香りと食感を加えられます。
ささがきや薄切りなどにすると、お椀にも入れやすくなります。
鶏肉などと組み合わせれば、うま味のある具だくさんのお雑煮にもできます。
ただし、お雑煮にごぼうを使うかどうかは地域や家庭によって違います。
5.れんこん
れんこんも、お正月料理によく登場する野菜です。
穴が開いていることから「先を見通せる」とされ、縁起物としておせち料理にも使われます。
お雑煮に入れる場合は、薄めに切って食べやすくするとよいでしょう。
やわらかい餅とは違った食感が加わるのも特徴です。
6.しいたけ
しいたけは、お雑煮にうま味と香りを加えたいときに使いやすい具材です。
生しいたけを使う方法もあれば、干ししいたけを戻して使う方法もあります。
ほかの野菜や鶏肉とも合わせやすく、具だくさんのお雑煮にも向いています。
大きなしいたけは、そのまま入れるより食べやすい大きさに切っておくとよいでしょう。
7.小松菜
小松菜を入れると、お雑煮に緑色を加えられます。
大根や餅など白い食材が中心のお雑煮に少し緑が入るだけでも、見た目がきれいになります。
煮すぎると食感や色が変わりやすいため、ほかの具材よりあとから加えると仕上げやすいです。
8.ほうれん草
ほうれん草も、お雑煮の彩りに使いやすい野菜です。
下ゆでしたほうれん草を食べやすい長さに切り、お椀に盛りつけてから汁を注ぐ方法なら、緑色も生かしやすくなります。
お雑煮の鍋で長時間煮込む必要はありません。
9.三つ葉
三つ葉は、お雑煮の仕上げに使いやすい香味野菜です。
独特の香りがあるため、たくさん入れるというより、仕上げに少量添えるだけでもお雑煮らしい雰囲気が出ます。
加熱しすぎると香りや色が変わりやすいため、食べる直前にのせる方法がおすすめです。
10.長ねぎ
長ねぎは、すまし汁などのお雑煮に合わせやすい具材です。
斜め切りにして具材として煮てもいいですし、小口切りにして仕上げの薬味として加えてもよいでしょう。
鶏肉との相性もよいため、鶏肉入りのお雑煮にも使いやすいです。
11.白菜
白菜は煮るとやわらかくなり、汁物に使いやすい野菜です。
「お正月用に特別な具材をそろえるほどではないけれど、家に白菜がある」というときにも使えます。
葉と白い部分では火の通り方が違うので、厚い白い部分を先に入れ、葉の部分をあとから加えると仕上げやすいです。
お雑煮は家庭料理でもあるので、定番だけにこだわらず、冷蔵庫にある野菜を上手に使うのもひとつの方法です。
お雑煮の野菜は全部入れなくてもいい
お雑煮の具材を調べると、たくさんの野菜が出てくるので「何種類もそろえないといけないの?」と思うかもしれません。
しかし、お雑煮は具材が多ければよいというものではありません。
たとえば、次のような組み合わせでも作れます。
- 大根+にんじん
- 大根+にんじん+里芋
- 大根+にんじん+鶏肉
- しいたけ+小松菜+鶏肉
- 大根+にんじん+三つ葉
餅が入るので、具材が少なくても食べ応えはあります。
初めてお雑煮を作るなら、まずは2~4種類程度の具材から作ってみるのも分かりやすいでしょう。
家族の好みや冷蔵庫にある食材を見ながら、自分の家のお雑煮にしていくといいですね。
お雑煮におすすめの肉・魚介・その他の具材
お雑煮というと大根やにんじんなどの野菜を思い浮かべますが、鶏肉や魚介類、かまぼこなどを入れる食べ方もあります。
肉や魚を加えると、だしにうま味が出て、餅と野菜だけのお雑煮より食べ応えも出ます。
一方で、お雑煮に肉や魚を使わない地域や家庭もあります。
「お雑煮には鶏肉を入れなければいけない」「魚を入れるのが正しい」という決まりはないので、地域の食べ方や家族の好みに合わせて選びましょう。
12.鶏肉
鶏肉は、お雑煮に使いやすい肉のひとつです。
鶏肉からうま味が出るので、大根、にんじん、しいたけ、長ねぎなどの野菜ともよく合います。
すまし汁仕立てのお雑煮に鶏肉を加えれば、具だくさんで食べ応えのある一杯になります。
鶏肉を使う場合は、お椀に入れて食べやすい大きさに切っておくとよいでしょう。
生の鶏肉を扱った箸やまな板などから、ほかの食品へ汚れが移らないように注意し、中心部まで十分に加熱してください。
13.ぶり
ぶりを使ったお雑煮もあります。
ぶりは冬に食べる機会が増える魚でもあり、地域によってはお正月のお雑煮の具材として親しまれています。
魚を加えることで、鶏肉とはまた違ったうま味を楽しめます。
ぶりは切り身の大きさや厚みによって火の通り方が違うため、中までしっかり火が通っていることを確認してから食べましょう。
骨が残っている場合もあるので、子どもや高齢者が食べる場合は特に注意してください。
14.鮭
鮭をお雑煮に使う地域や家庭もあります。
鮭の色が入ることで、お椀の中も華やかになります。
大根やにんじんなどの野菜と合わせれば、魚と野菜を一緒に食べられる具だくさんのお雑煮にもできます。
塩鮭を使う場合は商品によって塩分が異なるため、汁の味付けを調整しましょう。
ぶりと同様に骨にも注意し、中まで十分に加熱して食べてください。
15.えび
えびは、お正月らしい華やかな見た目にしたいときに使いやすい具材です。
おせち料理でも使われる食材なので、お雑煮に加えるとお祝いらしい雰囲気が出ます。
大きなえびを一尾使って豪華にしてもいいですし、食べやすい大きさのえびを使う方法もあります。
えびは加熱しすぎるとかたくなりやすいため、ほかの具材との火の通り方の違いを考えて加えるとよいでしょう。
生のえびを使う場合は、中心まで十分に加熱してください。
お雑煮に肉を入れるなら鶏肉が使いやすい
「お雑煮に肉を入れたいけれど、何肉がいい?」と迷った場合は、鶏肉が使いやすいでしょう。
鶏肉はだしにもなり、大根、にんじん、しいたけ、ごぼう、長ねぎなど、さまざまな具材と合わせやすいのが特徴です。
鶏肉を入れるだけでも汁にうま味が加わるので、食事としてしっかり食べたいお雑煮にも向いています。
ただし、肉を入れないお雑煮もあります。
白みそや野菜、餅などを中心にしたお雑煮もあるため、肉が入っていなくてもお雑煮としておかしいわけではありません。
魚を入れるお雑煮もある

お雑煮に入れる魚介類は、地域によって違いが出やすい具材です。
ぶりや鮭などの魚を使うお雑煮もあり、肉を使ったお雑煮とは違った味わいになります。
普段食べているお雑煮に魚が入っていないと、「お雑煮に魚を入れるの?」と驚くかもしれません。
反対に、魚入りのお雑煮に慣れている家庭では、それがお正月のいつもの味になっていることもあります。
お雑煮は、住んでいる地域の食文化や、その土地で身近な食材の違いを感じやすい料理のひとつですね。
16.かまぼこ
かまぼこは、切って加えるだけなので手軽に使える具材です。
赤やピンク色の入ったかまぼこなら、お雑煮に彩りを加えられます。
お正月用にかまぼこを用意している家庭なら、おせち料理とお雑煮の両方に使うこともできます。
すでに加熱済みの商品なら、食べる直前に加えて温める程度でも使いやすいでしょう。
商品によって保存方法や期限が異なるため、パッケージの表示も確認してください。
17.なると
なるとも、お雑煮の彩りに使いやすい具材です。
薄く切って加えるだけなので、具材をもうひとつ足したいときにも便利です。
特にすまし汁のお雑煮なら、白い餅や野菜の中に赤やピンク色が加わり、見た目のアクセントになります。
かまぼこと同じように、煮込みすぎず仕上げに近いタイミングで加えてもよいでしょう。
18.油揚げ
油揚げは、汁を吸って味がなじみやすい具材です。
細切りや短冊切りなど、食べやすい大きさに切って加えます。
肉や魚を使わず、もう少し具材を増やしたいときにも取り入れやすいでしょう。
商品や料理によっては、必要に応じて油抜きをしてから使います。
19.豆腐
豆腐も、汁物に合わせやすい食材です。
やわらかく、白みそやすまし汁などにも合わせることができます。
ただし、豆腐は混ぜすぎると崩れやすいため、ほかの具材にある程度火が通ってから加えると扱いやすいです。
餅と豆腐の両方を入れる場合は、全体の量を見ながら調整するとよいでしょう。
20.ゆず
ゆずは、たくさん入れる具材というより、お雑煮の仕上げに香りを添えたいときに使います。
ゆずの皮を少量添えるだけでも、ふたを開けたときにさわやかな香りを楽しめます。
特にすまし汁のお雑煮なら、だしの香りと合わせやすいでしょう。
皮を使う場合はよく洗い、白い部分が多いと苦みを感じることがあるため、表面の黄色い部分を少量使うと取り入れやすいです。
お雑煮を豪華にしたいときの具材は?
お正月らしく少し豪華なお雑煮にしたいなら、肉や魚介、彩りのよい具材を組み合わせる方法があります。
たとえば、次のような組み合わせです。
- 鶏肉+大根+にんじん+しいたけ+三つ葉
- ぶり+大根+にんじん+青菜
- 鮭+大根+にんじん+しいたけ
- えび+大根+にんじん+かまぼこ+三つ葉
赤や緑の食材が入ると、お椀の中が華やかになります。
ただし、お正月だからといって高価な具材をそろえる必要はありません。
大根、にんじん、鶏肉など身近な食材でも、十分に食べ応えのあるお雑煮になります。
簡単なお雑煮なら具材は少なくてもOK

年末年始は、おせち料理の準備などで忙しくなりがちです。
「お雑煮までたくさんの具材を準備するのは大変」という場合は、具材を少なくしても大丈夫です。
たとえば、次のような組み合わせなら比較的シンプルです。
- 大根+にんじん+餅
- 鶏肉+長ねぎ+餅
- 大根+かまぼこ+三つ葉+餅
- しいたけ+小松菜+餅
- 大根+にんじん+里芋+餅
冷蔵庫にある野菜や、おせち料理用に購入した食材を使えることもあります。
具材を何種類入れるかよりも、食べる人数や家族の好みに合わせて無理なく作ることが大切です。
お雑煮の具材は地域や家庭によって違っていい
お雑煮は、餅だけでなく具材にも地域や家庭の特徴が表れます。
鶏肉を入れる家庭、魚を入れる家庭、野菜中心の家庭など、さまざまです。
そのため、初めてお雑煮を作るときに「正式な具材を全部そろえないと」と考える必要はありません。
実家のお雑煮を思い出して作ってもいいですし、家族が好きな食材を組み合わせてもいいでしょう。
餅についても同じで、丸餅か角餅か、焼くか煮るかは地域や家庭によって違います。
お雑煮の餅について詳しく知りたい方は、お雑煮の餅は焼く?煮る?入れるタイミングと地域による違いを紹介も参考にしてください。
白みそ雑煮に合う具材は?

白みそ仕立てのお雑煮は、白みその甘みとコクを楽しめるのが特徴です。
具材は地域や家庭によって異なりますが、大根やにんじん、里芋などの野菜を合わせることができます。
丸餅を入れ、やわらかく煮て食べるお雑煮もあります。
白みその味を生かしたい場合は、具材をたくさん入れすぎず、シンプルに仕上げるのもいいでしょう。
たとえば、次のような具材を組み合わせられます。
- 丸餅+大根+にんじん
- 丸餅+大根+里芋
- 丸餅+大根+にんじん+里芋
- 丸餅+大根+豆腐
わが家も京都府北部なので、お正月のお雑煮は白みそ仕立てです。
餅は丸餅で、焼かずに煮て食べています。
白みそ雑煮といっても家庭によって具材は違うため、「この具材を入れないと京都のお雑煮ではない」と考える必要はありません。
すまし汁のお雑煮に合う具材は?

すまし汁のお雑煮は、だしの風味を生かしながらさまざまな具材を合わせやすいのが特徴です。
大根やにんじんなどの野菜だけでなく、鶏肉やしいたけ、かまぼこ、三つ葉なども合わせやすいでしょう。
具だくさんにすれば、お雑煮だけでも食べ応えが出ます。
たとえば、次のような組み合わせがあります。
- 鶏肉+大根+にんじん+しいたけ+三つ葉
- 大根+にんじん+かまぼこ+小松菜
- 鶏肉+ごぼう+しいたけ+長ねぎ
- えび+大根+にんじん+かまぼこ+三つ葉
仕上げに三つ葉やゆずを少量添えると、彩りや香りも加えられます。
お雑煮の具材には地域による違いがある
お雑煮は全国どこでも同じものを食べているわけではありません。
餅が丸餅か角餅か、餅を焼くか煮るか、汁が白みそかすまし汁かといった違いがあり、さらに中に入れる具材も地域によってさまざまです。
野菜を中心にしたお雑煮もあれば、鶏肉や魚介類を使うお雑煮もあります。
その土地で身近な食材がお雑煮に使われることもあり、地域の食文化が表れやすい料理です。
関西では丸餅を使う地域が多い

関西を含む西日本では、丸餅を使うお雑煮が多く見られます。
京都では、白みそ仕立てに丸餅を合わせるお雑煮がよく知られています。
わが家でも丸餅を焼かずに煮ていますが、京都府内でも地域や家庭によって作り方は異なります。
同じ丸餅でも、白みそではなくすまし汁に入れたり、餅を焼いたりする家庭があっても不思議ではありません。
東日本では角餅を使う地域が多い

東日本では、角餅を使ったお雑煮が多く見られます。
角餅を焼いてからすまし汁に入れる食べ方もあります。
鶏肉や大根、にんじん、青菜などを合わせるお雑煮もあり、だしや具材によって家庭ごとの味が出ます。
ただし、東日本ならすべて同じお雑煮というわけではありません。
都道府県だけでなく、さらに細かな地域や家庭によっても違いがあります。
魚介類を使うお雑煮もある

地域によっては、ぶりや鮭などの魚をお雑煮に使います。
普段から魚を使わない家庭では少し意外に感じるかもしれませんが、魚介類も地域のお雑煮を特徴づける具材のひとつです。
同じ「お雑煮」という名前でも、使う魚や野菜、だし、餅の種類が変われば、味わいはかなり違ってきます。
旅行先や結婚した相手の実家などで、自分が食べてきたものとはまったく違うお雑煮に出会うこともありそうですね。
お雑煮の具材を入れる順番は?
お雑煮を作るときは、すべての具材を一度に鍋へ入れるより、火の通りにくいものから順番に加えると作りやすいです。
基本的には、次のように考えると分かりやすいでしょう。
- 大根、にんじん、里芋など火の通りにくい野菜
- 鶏肉や魚、しいたけなど十分に加熱したい具材
- 豆腐やかまぼこなど煮崩れやすい、または長く煮込む必要のない具材
- 餅
- 三つ葉やゆずなど仕上げの具材
ただし、具材の大きさや切り方によって火の通る時間は変わります。
順番だけで判断するのではなく、それぞれの具材の状態を確認しながら調理しましょう。
大根・にんじん・里芋は早めに入れる
大根やにんじん、里芋などは、火が通るまでに時間がかかりやすい具材です。
餅や三つ葉と同じタイミングで入れると、餅がやわらかくなっているのに野菜はまだかたい、ということもあります。
根菜類は先に煮て、ある程度やわらかくしておくと仕上げやすいです。
鶏肉や魚は中までしっかり火を通す
生の鶏肉や魚を使う場合は、中まで十分に加熱する必要があります。
特に鶏肉は生焼けを避け、中心部までしっかり火が通っていることを確認しましょう。
生肉や生魚を扱った箸、まな板、包丁などを、そのまま加熱後の食品に使わないようにすることも大切です。
豆腐やかまぼこは後半に入れる
豆腐は長く煮たり強く混ぜたりすると崩れやすいため、ほかの具材にある程度火が通ってから加えると扱いやすいです。
かまぼこなど、そのまま食べられる加熱済みの商品も、長時間煮込む必要はありません。
商品の表示を確認しながら、仕上げに近いタイミングで加えるとよいでしょう。
餅は仕上げに近いタイミングで入れる
餅を煮る場合は、ほかの具材に火が通ってから加えると失敗しにくくなります。
最初から餅を入れて長く煮続けると、やわらかくなりすぎたり、溶けて汁にとろみがついたりすることがあります。
焼いた餅なら、お椀に入れてから汁を注ぐ方法もあります。
餅を焼くか煮るか、いつ入れるのかについては、お雑煮の餅は焼く?煮る?入れるタイミングと地域による違いを紹介で詳しく紹介しています。
三つ葉やゆずは最後に加える
三つ葉やゆずは、長時間煮込むというより、仕上げに香りや彩りを加えるために使います。
お椀に盛りつけてから添える方法なら、色や香りも生かしやすくなります。
白みそはいつ入れる?
白みそ仕立てのお雑煮を作る場合は、野菜などの具材を先に煮てから白みそを溶き入れると作りやすいです。
白みそを入れたあとに必要以上に強く煮立て続けるより、味を確認しながら仕上げましょう。
わが家のように餅を焼かずに煮る場合も、すべてを最初から一緒に入れて長時間煮るのではなく、具材と餅の火の通り方を見ながら作ると失敗しにくいです。
お雑煮の具材は前日に切っておいてもいい?
お正月の朝にすべて準備するのが大変なら、具材によっては前日に下ごしらえをしておく方法もあります。
ただし、切った野菜、肉、魚、加熱済みの具材などでは適切な保存方法が異なります。
下ごしらえした食材は長時間室温に置かず、それぞれの食材に適した方法で冷蔵するなど、衛生的に保存しましょう。
生肉や生魚はほかの食材に汁などが付かないように分けて扱うことも大切です。
市販品については、パッケージに表示されている保存方法や消費期限・賞味期限も確認してください。
迷ったら餅+2~3種類の具材からでもOK
お雑煮の具材を20種類紹介しましたが、もちろん全部を入れる必要はありません。
「何を入れればいいのか分からない」という場合は、まず餅に2~3種類の具材を合わせるところから考えると簡単です。
| 作りたいお雑煮 | 組み合わせ例 |
|---|---|
| シンプル | 餅+大根+にんじん |
| 食べ応えを出す | 餅+鶏肉+大根+にんじん |
| 彩りをよくする | 餅+大根+にんじん+三つ葉 |
| 具だくさん | 餅+鶏肉+大根+にんじん+しいたけ |
| 白みそ仕立て | 丸餅+大根+にんじん+里芋など |
お正月だからといって、普段使わない食材をたくさん買う必要はありません。
定番の具材を参考にしながら、家にある野菜や家族が好きなものを組み合わせれば、無理なくお雑煮を作れます。
お雑煮の具材についてよくある質問


お雑煮は地域や家庭によって作り方が違うため、「この具材でいいの?」「何種類入れればいい?」と迷うこともありますよね。
ここでは、お雑煮の具材について気になりやすい疑問をまとめました。
Q1.お雑煮の定番具材は何?
お雑煮には、大根、にんじん、里芋、しいたけ、青菜、鶏肉、かまぼこ、三つ葉など、さまざまな具材が使われます。
ただし、全国共通の「これが絶対に定番」という組み合わせがあるわけではありません。
地域によっては魚を使ったり、野菜を中心にしたりと、お雑煮の中身はかなり違います。
初めて作る場合は、大根やにんじんなど身近な野菜に、鶏肉やしいたけなどを組み合わせると作りやすいでしょう。
Q2.お雑煮の具材は何種類入れる?
お雑煮に入れる具材の数に決まりはありません。
餅と2~3種類の具材でシンプルに作ってもいいですし、肉や魚、野菜などを組み合わせて具だくさんにしても大丈夫です。
おせち料理などを一緒に食べるなら、お雑煮は具材を少なめにする方法もあります。
家族の好みや、そのほかに食べる料理とのバランスを考えて決めるとよいでしょう。
Q3.お雑煮は具なしでもいい?
お雑煮の具材には地域差や家庭差があるため、たくさんの具材をそろえる必要はありません。
餅を中心にしたシンプルな汁物として食べることもできます。
「お正月だから豪華にしなければ」と考えすぎず、家族が食べやすい形で楽しめばよいでしょう。
Q4.お雑煮に肉を入れてもいい?
お雑煮に肉を入れても大丈夫です。
特に鶏肉は、大根、にんじん、しいたけ、ごぼう、長ねぎなどと合わせやすく、汁にもうま味が出ます。
一方で、肉を使わないお雑煮もあります。
肉を入れるかどうかも地域や家庭によって違うため、好みで選んでください。
Q5.お雑煮に魚を入れてもいい?
魚を使ったお雑煮もあります。
ぶりや鮭などを使う地域もあり、魚介類は地域ごとのお雑煮の特徴が表れやすい具材のひとつです。
魚を使う場合は骨に注意し、中まで十分に加熱して食べましょう。
Q6.白みそ雑煮には何を入れる?
白みそ仕立てのお雑煮には、丸餅や大根、にんじん、里芋などを合わせることができます。
ただし、白みそ雑煮の具材も地域や家庭によって異なります。
わが家は京都府北部なので、お正月のお雑煮は白みそ仕立てで、丸餅を焼かずに煮ています。
白みその味を楽しみたいなら、具材をたくさん入れすぎず、シンプルに作るのもいいですね。
Q7.お雑煮の具材は前日に切っておいてもいい?
具材によっては、前日に下ごしらえをしておくこともできます。
ただし、野菜、肉、魚などでは適切な保存方法が異なります。
下ごしらえした食材は長時間室温に置いたままにせず、それぞれの食材に合った方法で冷蔵するなど、衛生的に保存してください。
生肉や生魚は、ほかの食品に汁などが付かないよう分けて扱うことも大切です。
Q8.子ども向けのお雑煮には何を入れる?
子ども向けなら、大根、にんじん、鶏肉など、普段から食べ慣れている具材を使うと取り入れやすいでしょう。
具材は食べる力に合わせて、食べやすい大きさややわらかさに調整します。
また、お雑煮で特に注意したいのが餅です。
餅は粘りが強く、のどに詰まらせる危険があります。年齢だけで判断せず、その子が安全に噛んだり飲み込んだりできるかを優先してください。
お正月だからといって、無理に餅を食べさせる必要はありません。
Q9.お雑煮に余ったおせちの具材を入れてもいい?
おせち料理用に用意した食材の中には、お雑煮にも使いやすいものがあります。
たとえば、かまぼこやにんじん、しいたけなどは、お雑煮にも取り入れやすい具材です。
ただし、すでに味付けされている料理をそのまま加えると、お雑煮の味が変わる場合があります。
食材の味付けや保存状態を確認してから使いましょう。
Q10.お雑煮の具材は毎年同じでないとダメ?
毎年まったく同じ具材にする必要はありません。
昔から家に伝わるお雑煮を大切にするのもいいですし、その年に家にある食材や家族の好みに合わせて変えてもよいでしょう。
結婚などをきっかけに、それぞれの実家のお雑煮を取り入れて、新しい家庭の味になっていくこともあります。
お雑煮は地域性がありながら、家庭ごとの違いも楽しめる料理です。
お雑煮の具材に迷ったときの選び方

20種類の具材を紹介しましたが、「結局どれを選べばいいの?」と迷った場合は、作りたいお雑煮から考えると簡単です。
| 作りたいお雑煮 | おすすめの具材 |
|---|---|
| 簡単に作りたい | 大根、にんじん、かまぼこ |
| 食べ応えを出したい | 鶏肉、大根、にんじん、しいたけ |
| 彩りをよくしたい | にんじん、かまぼこ、三つ葉 |
| 野菜を多めにしたい | 大根、にんじん、里芋、しいたけ、小松菜 |
| 華やかにしたい | えび、かまぼこ、にんじん、三つ葉 |
| 白みそ仕立てにしたい | 大根、にんじん、里芋など |
具材をたくさんそろえるよりも、餅と汁の味に合うものを数種類選ぶだけでも十分です。
普段から家にある野菜を使えば、お正月のためだけに食材をたくさん買い足さずにすみます。
お雑煮の具材おすすめ20選まとめ

今回紹介したお雑煮のおすすめ具材は、次の20種類です。
- 大根
- にんじん
- 里芋
- ごぼう
- れんこん
- しいたけ
- 小松菜
- ほうれん草
- 三つ葉
- 長ねぎ
- 白菜
- 鶏肉
- ぶり
- 鮭
- えび
- かまぼこ
- なると
- 油揚げ
- 豆腐
- ゆず
お雑煮には、必ず入れなければならない具材が決まっているわけではありません。
大根やにんじんなどの定番野菜を使ってもいいですし、鶏肉を加えて食べ応えを出したり、魚介類を使って地域の味を楽しんだりすることもできます。
また、お雑煮は具材だけでなく、丸餅・角餅、焼く・煮る、白みそ・すまし汁など、地域や家庭によってさまざまな違いがあります。
わが家では京都府北部らしく、白みそに丸餅を合わせ、餅は焼かずに煮るお雑煮が昔から馴染みのある味です。
自分が育った家のお雑煮を作るのもいいですし、家族が好きな具材を取り入れて少しずつ変えていくのもいいですね。
定番の具材を参考にしながら、それぞれの家庭で食べやすいお雑煮を楽しんでください。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
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